槇原敬之「long distance delivery tour 2009」@大阪厚生年金会館
というわけで、行ってきました。
一生ものの記念です。
なんつったって、最も尊敬するアーティストが目の前で歌ってる、しゃべってるんですから
その感激たるや、まさに、言葉にできない(by小田和正)。
ちょうどシューベルトが敬愛するベートーヴェンに出会ったときのような
おそらくそれくらいのイメージでしょうか。
意味不明。そうです、いまだに余韻が離れないのです。笑
ことの始まりはといいますと
ブロ友のいずるさんが、ファンクラブ先行予約で偶然最前列をゲットしたそうで
マッキーフリークであることを知るわたくしに
声をかけてくださいました。
いろんな都合も調整しつつで、今回行くことができまして
ホンマに最敬礼です(笑)。
web上を借りて厚く御礼を申し上げます。
というわけで。
とにかくまずはツアーメンバーの紹介から。
とりあえず、メンバーは大幅に交代でした。
とりあえず、自分の聞く音楽とのつながりを探ってみるとだな。。
☆屋敷豪太(Dr)
今回のサプライズはなんといってもこの人でした。
なんじゃこりゃあ、すんげえ。。。
最近印象に残ったのといえば、スガシカオ、小倉博和、武部聡志、根岸孝旨とのユニット
「kokua」でしょうか。NHKのプロフェッショナルのテーマソング歌ってるユニットです。
ベテランの貫禄らしく、安定してどっしりした感じのサウンド。
気持ちよかったです。聴いてて。。。
☆石成正人(Gt)
おお、すんげええ。これまた大物スタジオミュージシャン。
自分の聴く音楽でのつながりと言えば、なんといっても川村結花。
彼女のアルバムにも参加してるってので知ってました。
槇原さんのライブと言えば、小倉博和さんがレギュラーメンバーだったんですが
この人のギターもよかったです。エレキの弾きっぷりは、
小倉さんよりも石成さんのほうが自分は好み、かな。
☆秋山浩徳(Gt)
最初観たとき、誰だろう??って思って家に帰って調べたら、
もとMOON CHILDのギタリスト。おお、知ってるぞ〜。
MOON CHILDといえば、avexの最初のバンドですよ。
お、avex効果!?(笑)。
最近では、aikoのサポートもされてるみたいですね。へえ。
☆有賀啓雄(Bs)
この人も相当にベテランのスタジオミュージシャンですよね。
いろんな人のアルバムのクレジットで見かける名前。
名前は知ってたけど、初めてお目にかかりました。
一番初めのアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」で
西平彰や本田雅人とともにゲストミュージシャンで参加してた人です。
思えばあの頃のアルバムはある意味すごくバンド的サウンドなアルバムだったと思う。。。
ベース以外に、シンセベースでmini moogを弾いておられました。
YMOの細野さんみたいでした。
☆松本圭司(key)
この人、誰だ??って思ってたんだけど、どっかで聞いたことのある名前。。。
で、家に帰って調べたら。昔Tスクエアで鍵盤弾いてたってことが判明。
フュージョン系の鍵盤弾きさんらしく、ピアノの弾きっぷりとかめっさジャズっぽかった♪
YAMAHA S90 ESにmotif XS6を乗っけてましたが
ほとんど、YAMAHA S90 ESでローズ系と思われるエレピ音色と
ピアノ音色をよく弾いておられました。
☆Tomi Yo(key,Gt)
ここ最近のマッキーのアルバムではよくお見かけする方ですね。
どっかで書いたかもしれないけど、この人要注目です。
尾崎豊や橘いずみ、服部祐民子、玉置浩二らを世に送り出した、
須藤晃さんのご子息でもあります。
尾崎豊のトリビュート盤で、尾崎豊のご子息と「Crouching Boys」つうユニットを組んで
「十五の夜」をカバーしてました。
そのカバーの、クラシックのテイスト漂う弦のアレンジがすごくかっこ良いのです。
これはぜひおすすめです。マジで。
この日はYAMAHAのCP300にNord leadと思われるシンセを乗っけてました。
あと、ターンテーブルにMacbookをつないで、
(たぶん)シーケンスのマニュピレートをしてました。
シンセ好きにはたまらん。
☆大石真理恵(Perc)
マッキーのライブではすっかりおなじみのパーカッショニストさんです。
めっちゃパワフルなリズムを作り出す方で、
「Cerebration」のライブで出てはるときに、一気にファンになりました。
個人的には、コンガの叩きっぷりというかグルーブ感が好きです。
ことばではうまいこと言えないのですが。。。
で、本題から遠ざかっておりますが
今回は一番新しいアルバム2枚からの曲が大部分を占めておりました。
ふるい曲があんまりなかったので
そういう意味で不満だった、という声もwebで見かけますけど、
自分としては大満足でした。
最近の曲はそれはそれで好きですし。
いや、むしろ最近の曲の方が自分はいいかも〜。
バンドサウンド寄りな厚みのあるアレンジが、好きなので。
そういう自分のツボを十二分に押さえた選曲&アレンジ&バンド編成でした。
セットリストはいろんなところでアップされてるので
ここでは自分の印象に残った曲を書き留めておこうとおもいます。
「Dance with me.」
オープニングの曲だったんですが、これは嬉しかった!
ビーチボーイズみたいな分厚いコーラスで
西海岸系のアレンジがとても好きなんですが
ライブでも、それをうまく聞かせるアレンジで、ノリノリでした。
「Pleasure」「Lotus in the dirk」
今回の意外選曲でした。アルバムでもどっちかというとマイナーな部類。
とくに「Lotus〜」のクラブ系、ゆうか
ちょっとトランス入り気味なアレンジ&舞台演出と
ツボを突くスクラッチが痛快でした。
「anywhere」
この曲は、最近の楽曲では一番好きな歌ですね。
あったかい歌詞にちょっと泣きかけた。
映像演出と音楽が見事にシンクロしていて、そっちも最高でした。
「GREEN DAYS」
シングル曲ですね。やっぱしこういう曲ってノリやすくていいです。
こういうバンド編成でやるには一番ぴったり来る曲だな、って思いました。
2、3回目が合った(気がする。いや、そうに違いない。)。
「Circle of the Rainbow」
この曲もステキです。パーカッション(ジェンベやったと思う)がとにかくかっこよい。
大石さんのパーカッションが冴え渡ってました。
最後のコーラス部分がとても好きです。
槇原氏の最近の曲って、みんなで「ラララ〜」って感じで歌い合えるような
そういう楽曲が多いように思います。それが好きなんですよね。
「Taking the central course」
この曲、解釈のしようによっていろんな意味を持つんじゃないかなと思うんです。
いろんなシチュエーションが考えられるという意味で。
気になる方はぜひ最新アルバムを聴いていただきたいんですが
自分は、この曲にものすごく背中を押されているところがあります。
たとえみんなに祝福されなくても
自分(たち)で祝福すべきものを祝福しながら、生きて行くことが大切だ、とかね。
周りが「No」と言っても
自分が「Yes」だと思ったものに対して、それを堂々と言い切れることが
いまの自分に一番必要なものだとおもうのです。。。
MCは少なかったんですが、とても共感できる内容でした。
「神様」が、なんて言うと、
昨今怪しい宗教まがいが溢れてるのですごく敬遠されるけど
神様がいるのかいないのか、そんなことはどうでもよくて
そういう存在を信じることで、よりよく生きられるのならば
よっぽど人間らしい、というような話だったんですが
さいきん、宗教や信仰について考える機会がちょこっとあったんですが
自分が感じていることとよく似たことをおっしゃってて
やっぱし、そうよねー、って。
なにかしらの宗教的信仰を持っている人のそういう部分って
いいよなあ、と思うことがあったので。
けっこう、信仰ってものの本質的なことを言ってるような気がしたんだけど。
どうなのかな。。。
とにかく。久々にココロの奥をガツンとこじ開けられたような
そんなインパクトの大きいライブでした。
ライブであれだけ叫んだのって初めてだ。
ガラにもなく(笑)。
また行きたいな。
てか、DVD出たら間違いなく、買うよ。これ。笑
一生ものの記念です。
なんつったって、最も尊敬するアーティストが目の前で歌ってる、しゃべってるんですから
その感激たるや、まさに、言葉にできない(by小田和正)。
ちょうどシューベルトが敬愛するベートーヴェンに出会ったときのような
おそらくそれくらいのイメージでしょうか。
意味不明。そうです、いまだに余韻が離れないのです。笑
ことの始まりはといいますと
ブロ友のいずるさんが、ファンクラブ先行予約で偶然最前列をゲットしたそうで
マッキーフリークであることを知るわたくしに
声をかけてくださいました。
いろんな都合も調整しつつで、今回行くことができまして
ホンマに最敬礼です(笑)。
web上を借りて厚く御礼を申し上げます。
というわけで。
とにかくまずはツアーメンバーの紹介から。
とりあえず、メンバーは大幅に交代でした。
とりあえず、自分の聞く音楽とのつながりを探ってみるとだな。。
☆屋敷豪太(Dr)
今回のサプライズはなんといってもこの人でした。
なんじゃこりゃあ、すんげえ。。。
最近印象に残ったのといえば、スガシカオ、小倉博和、武部聡志、根岸孝旨とのユニット
「kokua」でしょうか。NHKのプロフェッショナルのテーマソング歌ってるユニットです。
ベテランの貫禄らしく、安定してどっしりした感じのサウンド。
気持ちよかったです。聴いてて。。。
☆石成正人(Gt)
おお、すんげええ。これまた大物スタジオミュージシャン。
自分の聴く音楽でのつながりと言えば、なんといっても川村結花。
彼女のアルバムにも参加してるってので知ってました。
槇原さんのライブと言えば、小倉博和さんがレギュラーメンバーだったんですが
この人のギターもよかったです。エレキの弾きっぷりは、
小倉さんよりも石成さんのほうが自分は好み、かな。
☆秋山浩徳(Gt)
最初観たとき、誰だろう??って思って家に帰って調べたら、
もとMOON CHILDのギタリスト。おお、知ってるぞ〜。
MOON CHILDといえば、avexの最初のバンドですよ。
お、avex効果!?(笑)。
最近では、aikoのサポートもされてるみたいですね。へえ。
☆有賀啓雄(Bs)
この人も相当にベテランのスタジオミュージシャンですよね。
いろんな人のアルバムのクレジットで見かける名前。
名前は知ってたけど、初めてお目にかかりました。
一番初めのアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」で
西平彰や本田雅人とともにゲストミュージシャンで参加してた人です。
思えばあの頃のアルバムはある意味すごくバンド的サウンドなアルバムだったと思う。。。
ベース以外に、シンセベースでmini moogを弾いておられました。
YMOの細野さんみたいでした。
☆松本圭司(key)
この人、誰だ??って思ってたんだけど、どっかで聞いたことのある名前。。。
で、家に帰って調べたら。昔Tスクエアで鍵盤弾いてたってことが判明。
フュージョン系の鍵盤弾きさんらしく、ピアノの弾きっぷりとかめっさジャズっぽかった♪
YAMAHA S90 ESにmotif XS6を乗っけてましたが
ほとんど、YAMAHA S90 ESでローズ系と思われるエレピ音色と
ピアノ音色をよく弾いておられました。
☆Tomi Yo(key,Gt)
ここ最近のマッキーのアルバムではよくお見かけする方ですね。
どっかで書いたかもしれないけど、この人要注目です。
尾崎豊や橘いずみ、服部祐民子、玉置浩二らを世に送り出した、
須藤晃さんのご子息でもあります。
尾崎豊のトリビュート盤で、尾崎豊のご子息と「Crouching Boys」つうユニットを組んで
「十五の夜」をカバーしてました。
そのカバーの、クラシックのテイスト漂う弦のアレンジがすごくかっこ良いのです。
これはぜひおすすめです。マジで。
この日はYAMAHAのCP300にNord leadと思われるシンセを乗っけてました。
あと、ターンテーブルにMacbookをつないで、
(たぶん)シーケンスのマニュピレートをしてました。
シンセ好きにはたまらん。
☆大石真理恵(Perc)
マッキーのライブではすっかりおなじみのパーカッショニストさんです。
めっちゃパワフルなリズムを作り出す方で、
「Cerebration」のライブで出てはるときに、一気にファンになりました。
個人的には、コンガの叩きっぷりというかグルーブ感が好きです。
ことばではうまいこと言えないのですが。。。
で、本題から遠ざかっておりますが
今回は一番新しいアルバム2枚からの曲が大部分を占めておりました。
ふるい曲があんまりなかったので
そういう意味で不満だった、という声もwebで見かけますけど、
自分としては大満足でした。
最近の曲はそれはそれで好きですし。
いや、むしろ最近の曲の方が自分はいいかも〜。
バンドサウンド寄りな厚みのあるアレンジが、好きなので。
そういう自分のツボを十二分に押さえた選曲&アレンジ&バンド編成でした。
セットリストはいろんなところでアップされてるので
ここでは自分の印象に残った曲を書き留めておこうとおもいます。
「Dance with me.」
オープニングの曲だったんですが、これは嬉しかった!
ビーチボーイズみたいな分厚いコーラスで
西海岸系のアレンジがとても好きなんですが
ライブでも、それをうまく聞かせるアレンジで、ノリノリでした。
「Pleasure」「Lotus in the dirk」
今回の意外選曲でした。アルバムでもどっちかというとマイナーな部類。
とくに「Lotus〜」のクラブ系、ゆうか
ちょっとトランス入り気味なアレンジ&舞台演出と
ツボを突くスクラッチが痛快でした。
「anywhere」
この曲は、最近の楽曲では一番好きな歌ですね。
あったかい歌詞にちょっと泣きかけた。
映像演出と音楽が見事にシンクロしていて、そっちも最高でした。
「GREEN DAYS」
シングル曲ですね。やっぱしこういう曲ってノリやすくていいです。
こういうバンド編成でやるには一番ぴったり来る曲だな、って思いました。
2、3回目が合った(気がする。いや、そうに違いない。)。
「Circle of the Rainbow」
この曲もステキです。パーカッション(ジェンベやったと思う)がとにかくかっこよい。
大石さんのパーカッションが冴え渡ってました。
最後のコーラス部分がとても好きです。
槇原氏の最近の曲って、みんなで「ラララ〜」って感じで歌い合えるような
そういう楽曲が多いように思います。それが好きなんですよね。
「Taking the central course」
この曲、解釈のしようによっていろんな意味を持つんじゃないかなと思うんです。
いろんなシチュエーションが考えられるという意味で。
気になる方はぜひ最新アルバムを聴いていただきたいんですが
自分は、この曲にものすごく背中を押されているところがあります。
たとえみんなに祝福されなくても
自分(たち)で祝福すべきものを祝福しながら、生きて行くことが大切だ、とかね。
周りが「No」と言っても
自分が「Yes」だと思ったものに対して、それを堂々と言い切れることが
いまの自分に一番必要なものだとおもうのです。。。
MCは少なかったんですが、とても共感できる内容でした。
「神様」が、なんて言うと、
昨今怪しい宗教まがいが溢れてるのですごく敬遠されるけど
神様がいるのかいないのか、そんなことはどうでもよくて
そういう存在を信じることで、よりよく生きられるのならば
よっぽど人間らしい、というような話だったんですが
さいきん、宗教や信仰について考える機会がちょこっとあったんですが
自分が感じていることとよく似たことをおっしゃってて
やっぱし、そうよねー、って。
なにかしらの宗教的信仰を持っている人のそういう部分って
いいよなあ、と思うことがあったので。
けっこう、信仰ってものの本質的なことを言ってるような気がしたんだけど。
どうなのかな。。。
とにかく。久々にココロの奥をガツンとこじ開けられたような
そんなインパクトの大きいライブでした。
ライブであれだけ叫んだのって初めてだ。
ガラにもなく(笑)。
また行きたいな。
てか、DVD出たら間違いなく、買うよ。これ。笑
by satton07
| 2009-04-13 01:54
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どもー。
by satton07
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