人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Carole King&James Talor "Troubadour Reunion Tour 2010"@パシフィコ横浜

というわけで、遠路はるばる大阪から参戦。
ライブ見るために遠出したのって、そういえば初めてかも。
それほどに、行ってみたいライブでもありました。
なんつったって、数年前に大阪に来たときは
仕事と重なって行くことができずに涙をのんだだけに
東京だろうが横浜だろうが、これは行かないわけにはいかないな、ということで
思い切ってチケットを取りました。
それだけ思い切った甲斐がありました。
キャロル・キングは、最も好きな洋楽アーティストのひとりで
一生のうちにゼッタイ一度は観ておきたいアーティストでもあります。

今回は、昔からの盟友でもあるジェームス・テイラーとの共演。
実を言うと、ジェームス・テイラーって、
キャロルのバックでギターを弾いてる、ってことと
「You've got a friend」のカバーくらいしか認識がなかったのですが
そんなんですいませんでした!ってくらいに、ハマってしまった。
ある意味で、キャロルよりも衝撃だったかもしれない。
フォークをベースにおきながら、
カントリーやブルース、ジャズ、R&Bの要素がそこかしこに含まれている曲風も好きだし
なにより、声がいいです。
無理なハイトーンがなくて、だれでも歌えそうなかんじ。
うまいこと言えませんが、「あ、これかもー」って思った。
自分の作品づくりに少なからず参考になった気がする。
さっそく会場で「Sweet Baby James」のアルバムを一枚買いました。
他のアルバムも聴きこんでみたい。

で、自分にとってのメインでもあった、キャロル・キング。
やっぱりすごかったです。うわー、ほんまもんやー。
よくよく考えたら、ウチの母より年上なわけでして
この人、この歳でこんなことができるんやあ、というくらいに
ステージを走り回って、会場を盛り上げてました。
「So Far Away」「Sweet Seasons」「Locomotion」「You've got a friend」...
自分の好きな曲をかなりやってくれました。
事前に聴いてた「Up On The Roof」は、ちょっとアップテンポで
これがまたかっこいいアレンジでした。
バックバンドも、
Danny Kortchmar(Gtr)、Russ Kunkel(Drms)、Leland Sklar(Bass)など、
彼女のアルバムでセッションプレイヤーとして参加してるメンバーが
大集合していて、そういう意味でも涙もの!
編成もピアノ、アコギ、エレキ、ベース、キーボード、コーラス、バイオリンと
ほどよく分厚く、押し引きのバランスが絶妙なサウンドでした。

客層が予想通りというか、けっこう高めで
会社の課長くらいの世代の人々がごろごろ来てはりました。
同世代っぽい人もぱらぱらとみかけましたが
音楽好きです、か、音楽やってます、っぽい人が多かったようにおもう。
自分みたいに、遠方から来てる人もいたみたいで
帰り道、横にいた人は新幹線の時間がどーのこーのと話してました。
自分だけじゃないんですね(笑)。

5月に、アメリカでのライブの模様を収録したCD/DVDが出るみたいです。
要チェックです。
by satton07 | 2010-04-19 23:59 | Live


どもー。


by satton07

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ブログパーツ

カテゴリ

全体
Profile
音楽活動
Diary
読んだ本
観に行ったライブ
ウチのCD棚
ウチのCD棚♪ブックマーク
たび
おきにいりのお店

Bookmark

フォロー中のブログ

おキモノでSoul
chikazoのページ
音楽の杜
さっぷうけい。
Oh, My God!!!
日々のわたくし
できれば、平和に、すごしたい。

最新のトラックバック

以前の記事

2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧