#086 プロデュース:坂本龍一・矢野顕子「デモテープ1」

b0024020_281215.jpgちょっと毛色を変えて、今回はちょいマニアック路線。
知ってる人は知ってる。現在は入手困難らしい。
昔、NHK-FMでやっていた番組「サウンドストリート」で
リスナーから募集したデモテープを紹介する企画があり
その中の優秀な作品を集めたのがこれ。
今となっては相当貴重な音源かと。


「サウンドストリート」は、日替わりでDJが変わる音楽番組。
DJも坂本龍一、山下達郎、などなど豪華な面々。
流れていた音楽もDJの音楽的懐の深さがなせる技か、相当幅広かったらしい。
当時の制作機材の話があったり、けっこうマニアックな話題も多かったらしい。
ちなみに「サウンドストリート」をやってた頃は自分は小学生。
さすがにナマで聴いてはいなかったんだが。

そんな自分がなぜこのアルバムを持っているかというと
な、なんと槇原敬之のアマチュア時代の音源が収録されているのだ。
クレジットは本名の槇原範之で
録音とミックスを担当した沢田知久とのユニット「C.M.C.」という名前なんだが。
ファンなら知ってる人も多いであろう「HALF」。
当時16歳。
声を聞いたとき、一瞬「え!?」ってくらい今と違うし
歌い方とか、まだまだ青臭い雰囲気が漂ってるんだが
マッキーの世界がすでにこの頃から確立されてたんやなあ、ということが
あらためてよくわかる。
とか書いてるけど
いちばんはじめに聴いたときは、なんだかありふれてるなあ、と思った。
けど、何回も聴くウチにちょっと違うぞ、と思うようになった。
聴くうちに耳から音楽が離れなくなっていく。
これはありふれてるんじゃなくて、
ものすごく作りこまれている楽曲なのだ。
耳が心地よいと思う泣き所とかツボを見事に押さえてるのだ。

もんすごいハイレベルなアレンジ。
テクノ風味なんだけど、どこか懐かしい感じにさせられる。
ハイテクな歌謡曲、とでも言おうか
まさに、今に続く槇原敬之の世界が見事に凝縮されている。
その後の「RAIN DANCE MUSIC」に引き継がれてるなあ、って感じのアレンジ。


と、まあ、マッキーネタでほとんど費やしてしまいましたが
あのテイ・トウワのアマチュア時代の音源も2曲入ってます。
ね、そうとう貴重でしょ。

明らかに「オンエア狙いのネタやろそれ!」っていう楽曲もあるけど
アマチュアならでは、というか、どの曲もアイデアと工夫に満ちている。
こういう番組が放送されてた80年代って
けっこういい時代だったんだなあ、なんてうらやましく思ったりする。
そういう番組って、今はあんまりないでしょう?


ちなみに、「ゴジラ」のテーマ曲に合わせて
「ゴジラ・ゴジラ・ゴジラとメカゴジラ♪」って歌ってる
「福岡市ゴジラ」もこのCDに収録。
知ってる人、おるかなあ・・・。
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by satton07 | 2006-04-14 01:16 | ウチのCD棚


どもー。


by satton07

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