#090 馬場俊英「人生という名の列車」

b0024020_23485962.jpg馬場俊英という人物は、知ってはいたが
CDを買って聴く、というところまで至らなかった。
「ボーイズオンザラン」が出たときに
買ってみようか、と思い購入。
改めて聴いてみたら、なんだかこの年齢になって初めて
ああ、なんかわかるかも、っていうことがたくさんあり
その流れでアルバムも聴いてみたくなった次第。


というわけで聴いてみたこのアルバムなんだけど
甘酸っぱいねえ、ってのが第一印象。
ただ若くて青臭い、という意味での甘酸っぱさではなくて
それなりに歳を重ねた人間の視点で見た甘酸っぱさ、とでもいいましょうか。
きっと20代の中盤くらいの人が聴いてもあまり心にぐっとこないだろうけど
30代以降になると、だんだんこの詞の意味するところに心を掴まれるんだろうなあ。
なんだか、そんな気がしている30代の入り口手前にいる今日この頃。

ああ、これからこういうことを実感していくのかな、という
現実味のある予感めいたものが思い起こされてくる。
これから先、もっとこの人の音楽が好きになっていくのだろうか。


今思っている気持ちとか、小さな頃に思っていた気持ちを
維持していくことは難しい。
感じ取るセンスもきっともっと鈍っていくように思う。
歳を重ねれば重ねるほど、そのために必要なパワーは大きくなっていくんだと思う。
そこであきらめなかった人が
自分が思う「かっこいい」おっさんになれるのではないかと思う。
失敗も多く、尻込みすることも多く
まだまだ自信のもてない自分ではあるが
十年くらい経っても、思いを実現するかたちは変われど
思いについては今と同じようなセンスでいられるように、
その砦だけは守り続けていようと思う。

・・・なんてことを思わせてくれるアルバムなのでした。
ええね。この前向きっぷりがなんとも好感大。
[PR]
by satton07 | 2006-05-08 23:48 | ウチのCD棚


どもー。


by satton07

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ブログパーツ

カテゴリ

全体
Profile
音楽活動
Diary
読んだ本
観に行ったライブ
ウチのCD棚
ウチのCD棚♪ブックマーク
たび
おきにいりのお店

Bookmark

フォロー中のブログ

おキモノでSoul
chikazoのページ
音楽の杜
さっぷうけい。
Oh, My God!!!
日々のわたくし
できれば、平和に、すごしたい。

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusha..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..

以前の記事

2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧