#008 槇原敬之「本日ハ晴天ナリ」

b0024020_27242.jpg最新のCDが売れて、メディアでも大々的に取り上げられ
世間では「復活」と話題になっている槇原。
けれど、彼はこの4年間、あまり目立っていたわけではないがアルバムをつくっていた。
その中でひとつひとつ自分の中の気持ちとていねいに向き合いながら
それを音楽というかたちに昇華させていた。
そんなものすごく痛くて優しい、3枚のアルバムを紹介します。



このアルバムには「自分自身がどのように生きるべきなのか」という
彼の思いで満たされている。


「相手のいいところ、悪いところ、思いや
自分自身の夢や憧れ、はたまた生きていく上で大切なことは
決して勝手に見えてくるモノではなく
自ら「見よう」としなければ見えてこない。」

「例え痛い、辛い言葉であっても
それが相手にとって必要なことならば
勇気を出して伝えることが、本当の優しさなのではないか。」

そんな思いが至る所で見え隠れしているのだが
それらは強烈に説教的でもなく、
誰かに押しつけるわけでもなく
非常にシンプルで正直な言葉でもって表現されているところに
強く惹かれるし、そうだよねと共感できるのである。

音楽的にも結構興味深い。
タイトルからモロにかの「キャロルキング」へのオマージュであろう「I've got friend」。
「さよなら小さな街」は野宮真貴に提供した楽曲。
「本日ハ晴天ナリ」では、自らの価値観を確かめながら
それは15年前から変わっていないんだ、ということを
ファーストアルバムのタイトルでもある
「君が笑うとき君の胸が痛むことなどないように」というコトバに託して
高らかに歌い上げたところで
1曲目に収録されている「AMAZING GRACE」のイントロが流れてくる。
この計算され尽くした演出が、ニクすぎる。
コトバと音が一体になって訴えかけてくるので
初めて聴いたとき鳥肌が立ったくらいだ。

とにかく。
聴いている人のココロをものすごく温かくするアルバムである。
「この人は絶対に近々ブレイクするぞ」と思わされるような
パワーに満ちたアルバム。
事実、このアルバムのリリースと時を同じくして
SMAPに提供した「世界に一つだけの花」がヒット。
多くの人の心をつかんだのだ。


「EXPLORER」を買ったのなら、次はぜひこれを・・・。
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by satton07 | 2004-10-07 02:08 | ウチのCD棚 | Comments(0)


どもー。


by satton07

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