#129 ウラディーミル・アシュケナージ「ショパン・ノクターン集」

b0024020_146921.jpgウラディーミル・アシュケナージ「ショパン・ノクターン集」


発売:1995/10/1
ユニバーサルクラシック ¥2,957




クラシックから。またもショパンで。
いや、べつに他の作曲家も一応持ってるけど
なんとなく、ね。書きたいヤツを、って思ってたら
ショパンが続いてしまうのです(苦笑)。
まあ、しかたない。
なにせ自分の音楽的価値観の根幹をつくっている作曲家ですから。
ノクターンは特に好きだったしね。

ちなみにノクターンとは日本語訳で夜想曲。
特徴は、左手でアルペジオの伴奏をしながら
右手で甘美なメロディを奏でる、というのが基本的なスタイル。
アイルランドのジョン・フィールドっつう作曲家が
この基本スタイルを確立したといわれている。
ショパンはそれをさらに拡張し、
より複雑で多様な和声を使ったり、装飾音を加えたり
形式的にもより自由なものになり
芸術性の高い様式をつくったといわれている。

以上、音楽史の本の受け売り(笑)。

ショパンのノクターンは構造的にも理解しやすかったので
中学から高校生の頃
曲を作るときのお手本にしていた。
当時は今よりももっとヒマだったから(笑)
ノクターンをイメージして何曲か即興で創ってみたものです。
その名残と思われるが
今でも、即興演奏してって言われて比較的ゆったりした音楽を求められると
なんとなくショパンのノクターンっぽいイメージが含まれているらしい。
(と、昔誰かに言われたっけ)
ところで、ショパンの楽曲って
即興的に創られてる要素が高いんじゃないの?、と楽譜を見てて感じることがある。
アタマに楽譜を浮かべてさあ創るぞ、っていう創られ方じゃないもの。
ややこしい指の回し方や
意味のわからない転調、非常に多様で複雑な伴奏形。
どっちかというと即興演奏の中から生まれてきそうなスタイル。
実際のところ、どうなんでしょ。



本題から若干それたが
無難に王道的なショパンを弾くアシュケナージの演奏。
お手本に最適ってくらいに
クセのない演奏。

一般的にノクターンといえば
2番(作品9−2)があまりにも有名。
(↑なんじゃそれ?って思った人でも絶対知ってるはず)
だが、それ以外にもけっこう知られざる名曲や
意外に知ってる、っていう曲もけっこうある。
1番(作品9−1)、8番(27−2)、遺作の21番あたりは
ちょっとクラシック聴いたことある人なら知ってるかも。
遺作の20番はフジ子ヘミングが弾いて有名になった曲だし。
個人的には3番(作品9−3)とか19番あたり、好みかな。
陰鬱〜な感じの切ないメロディ。

夜眠れない日なんかは
このCD聴いて寝るのが定番だったりします。
[PR]
by satton07 | 2007-03-25 01:46 | ウチのCD棚


どもー。


by satton07

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ブログパーツ

カテゴリ

全体
Profile
音楽活動
Diary
読んだ本
観に行ったライブ
ウチのCD棚
ウチのCD棚♪ブックマーク
たび
おきにいりのお店

Bookmark

フォロー中のブログ

おキモノでSoul
chikazoのページ
音楽の杜
さっぷうけい。
Oh, My God!!!
日々のわたくし
できれば、平和に、すごしたい。

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusha..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..

以前の記事

2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧