#132 スピッツ「フェイクファー」

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スピッツ「フェイクファー」


発売:1998/3/25
ポリドール ¥3,000



懐かしい話がさっきのlogで出てきたので
当時の今頃、よく聴いてて
この季節になると聴きたくなる一枚を。

スピッツのアルバムを今年になって順番にいろいろ聴いてるけど
やっぱしこのアルバムが一番好きかな、いまのところ。

今までのようなほんわかしたイメージとは裏腹に
力強くてそれでいて透明感があって
曲も多様で、構成もいいし。
しかも自分の思い出とシンクロするので、そういう意味で
自分の中ではこれを超えるスピッツのアルバムはまだ出てない、かな。

それまでプロデュースに関わってた笹路正徳に替わり
カーネーションの棚谷祐一が共同プロデュースで関わってている。
サウンドもそれまでとはちょっと変わってる。

個人的には「冷たい頬」「謝々!」がとくにお気に入り。
学生時分、カセットテープに録音して(←もう「懐かしい」域に達しつつある)
よく聴いてたしねー♪
「ただ春を待つ」のせつない世界観もいい。

 ただ春を待つのは悲しくも楽しく 
 強がりでわがままなあなたにも届いたなら

こういう世界観、自分好み♪

「スーパーノヴァ」の疾走感も大好きだ。
春のドライブにぜひ連れて行きたい。
「ああ、春だなあ」って気分になれる一枚。


今日はなんだかいろいろ書けそう。。。
書いてるウチ、このアルバム聴いてたころのこと思い出してきたぞ。
せっかくだし、ちょっと記憶を呼び戻してみることにしませう。



このアルバム聴いてたのは大学4回生のころ。
いちおう将来のことにも悩みつつ
大学生活をいかに過ごすかってことでアタマがいっぱいな時期だったなと。

すんごく向こう見ずでがむしゃらだったけど
ものすごくがんばってた頃。
そんなことを思い出してしまった。。。


恋愛グダグダ→結局ふられる(泣)→
とどめに専門科目の単位4回生に持ち越し(自業自得)→途方に暮れて春休み
→望みを賭けたのは卒業研究と教員採用試験→一念発起

という流れ。
あの、自分で言うのもなんですけど
大学4回生の1年間はものすごくがんばってたと思う。
3日間で英語の論文10本くらい読んだ後
統計学の教科書輪読の原稿書いて
部活で後輩に頼まれてた編曲の楽譜書きとかしてたし。
もうできない。あんなこと。
てゆーか、あんなことばっかりしてたから
当時受けた教員採用試験、あと11人のところで落ちるねんてば(泣)。
ま、今となってはなんの後悔もないけど。
その後いろいろ迷走もしたけど
このときのこの行動には、今となっては多少の反省点は認められるものの
悔いはない。なんでだろ。
それに納得してやってたことだから、かな。
てか、今が良ければすべて良し、っていう今だから、かな。


大学のゼミは3回生から参加してたけど
部活と恋愛に目下夢中な毎日で(わ、若かった。。。)
それはもうサボりまくり
指導教官にことある毎に説教される問題学生だった(笑)。
理系の学生としてはあるまじき不真面目っぷりだったわけだ。

そんな不真面目学生が、上記のような事態に陥り
もうやることと言えばこれくらいしかないだろ、って状況になっていた。
で、2月くらいだったけか。
こうなったら徹底的にやってやる、てな具合で
サボった分を取り戻すがごとく
研究室にこもって過去の論文を読み始めた。
これに驚いたのが指導教官だった、らしい。
ようやく本気になったらしい自分を見て
「ふられた腹いせかい、ふふふ」などイヤミも言われつつ
それからはけっこういろいろと協力してくれるようになった。
とにかくサボりまくってきた自分にとって
一応興味あって希望したとはいえ
植物生態学は、わけもわからずただしんどいだけだったけど
いろいろ調べつつ読みつつしていくうち、
だんだんといろんなことがわかってきて
そのうちにだんだんおもしろくなってきた。

卒論発表も無事通って
最終審査のとき、他の研究室の教授から
「おたくの学生さんはなかなかやるねー」って言われたんだって。
そのときに仲の良い友だちに言われたのが
「あんたは『やるときゃ、やる』ね」ってコトバだ。
当時はこのことばがすごく自信になった。

それから、けっこう自分の中ではモットーめいたものになっていた。


けど、このことばも最近になってちょっとだけ重くなってきた。
てか、若干の違和感も含みつつ過ごしてきたというか。

どっちかっつうと
「やるなら、やる」ってことばの方がしっくりくる。
「やるときでも、やれなかった」こともやっぱりたくさんあるから。
だったら、こっちの方が現実的にみて「やれそう」な感じがする。


あのころのような「がんばり」感と
身につけることに対してすごく抵抗があった「いい加減」感。
どっちも大事だってことが、今はなんとなくわかるような気がする。
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by satton07 | 2007-05-01 02:28 | ウチのCD棚


どもー。


by satton07

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