#138 100s「ALL!!!!!!」

b0024020_23105985.jpg100s「ALL!!!!!!」


発売:2007/5/16
エイベックス・マーケティング ¥3,600


ここのところ自分のなかの音楽が枯渇気味。
いや、自分で作ることが増えると
どうしても聴くことが減っていく。
自己満足にも陥りがち。

あたらしい音楽もどんどん自分の中に注入していかねば。
そういう意味で自分が古くなっていくのは、いやだ。


というわけで、100sの新譜。
中村一義名義ではなく
100s名義のアルバムを聴くのは実はこれが初めて。
だから、おそらくこのアルバムの本当の良さは
ずっと聴いてきた人に比べたらまだまだ感じられもしないのかもしれないが。
けど、クルマで2周くらい聴いて
ヘッドフォンでも聴いてみたけど
これはいいなあ。
こんなに突き抜けて清々しい音には、そうそうめぐりあえないなと。
パワーポップ、というか
かなりポップなサウンドで
聞きやすいロックなので
きっとロックが好きな人には若干物足りないのかもしれないが
そんなことどーだっていいんです。
あたしゃそこまでロックに詳しくもないですし。
いやいや、そういう方向ではなくてですね。
そんなことどーでもよくなるほどに聴いてて気分がいい。
歌詞の世界の意味においても
バンドとしてのひとつの方向性ができたのかな、という意味でも
このアルバムは、なにかを突き抜けている。
そうそう。マッキーの「本日ハ晴天ナリ」を聴いたときと同じ感じだ。
アルバム全体を覆う暖かさ。
光も闇も毒も美しさもすべてを包んでしまうような暖かさを感じる。
そして嫌味がない。
なんなんだこれは。

1曲目の「そうさ世界は」からぐいっと引きこまれる。
「希望」の歌詞世界に惹かれる。
「なあ、未来。」の疾走感も好き。
それに続く「Q&A」の音もこれまたいいね。
「蘇州夜曲」のカバーも意外な感じでいい。
カバー曲にこの曲を選んでくるこのバンドのセンスが好きだ。

かなりクオリティの高いバンドサウンド。
ライブで見たらいったいどんな感じなんだろう。
そんなに凝ったラインではないが、色気のあるベース。
シンセの音の作り方も非常にぼく好みだ。
70年代〜80年代のアナログシンセサウンドぶりぶりな感じとか。


中村一義は天才、と言われるが
天才、っていうのかな。
才能に溢れた人であるとは思うけれど
それ以上に、この人は生きることに対して真面目なひとだと思う。
真面目、と言う言葉が適切なのかどうなのか。
少なくとも、自分の考え信じることを軸にして
努力しきるというか、そんな印象をうける。
ひとは、どんなひとでもその人の考え方と物事のとらえ方と行動ひとつで
堕ちることも舞い上がることもできる。
確かに、両側に歩んでいるひとを自分は実際に横でみてきた。
この人が放つ音楽にはそんなメッセージが詰まっている。

自分は こっち側に、いきたい、な。
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by satton07 | 2007-06-16 23:11 | ウチのCD棚


どもー。


by satton07

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