#156 Perfume「GAME」

b0024020_23295291.jpgPerfume「GAME」


徳間ジャパンコミュニケーションズ ¥2,800
発売:2008/4/16



うーむ。このCD紹介するのものすごくためらったのですが(笑)
どう考えても、いいんですよ。ほんまにいいんですよ。
と、職場でこんなこと豪語したら
間違いなくイタいやつだと思われるんだろうなあ。。。
とても大声で言えませんが
あえてここで叫ぼう。すばらしい!!!!!
今日アルバムを買って、聴き始めてすでに3周目。。。


はじめてきいたのは、CMで流れてた「ポリリズム」。
始めは「へえ、おもしろいテクノポップじゃん」って思ってたくらい。
CD買おうまで思ってませんでしたよ。ほんとに。
たまたま髪を切りに行って、美容師さんと話してたときに
最近Perfumeにハマってて、という話になり
やっぱしそうやんねえ、と激しく共感。
で、その美容師さんがCD買おうかどうか悩んでいる、という話になり
それはさすがに勇気いりますよね〜、なんて話を。
それから家に帰り、やっぱりちょっと気になったので
Youtubeでチェックしてなかった「マカロニ」を聴くことに。
はぁ!?なんだこれはぁ??
ここんとこあまり流行ものの音楽チェックしてなかったが
こ、こ、これは。。。
それから速攻CDショップへ。
しかも、普段顔なじみではない店へ(苦笑)。

ちょうど高校生の頃
trfの「world groove」を聴いたときも
同じような衝動に駆られたことを思い出しました。
あれも相当の衝撃でした。
流行ものには興味が行かない自分の耳を
あっさりとぶち破ったという視点で
あのときの感覚と似たものを感じます。


サウンドが半端なくクセになる。
あかん、マジでやばい。別のアルバムも聴きたくなってきた。
単純なテクノポップではないところがミソ。
クラブミュージックが底流にあるのかな、って印象を受けるけど
エレクトロ、ハウス、ヒップホップ、ユーロビート的なニオイも感じるし
ロックなサウンドも感じられるし
なんか「これだ!」というジャンルに分けにくい音楽だなあ、って思った。
それでいて音楽は、ものすごくPOP。

あえて無表情で、ボコーダーで処理されたなボーカルが
ココロをくすぐりまくります。
この乾いた感じが逆に温度感を感じさせてくれますね。
イライラすることなく、適度にチープな歌詞もグーっ☆

音楽的にもとってもすてき。
下世話な言い方ですが
いわゆる「捨て曲」がないんですよ。
どのトラックも、異常なほどに隙間なく作り込まれていて
それが自然にかっこよく鳴っているのです。
自分で作ると、どうしても
「どや、がんばってやりましたぜ」的な感覚が見え隠れしてしまい
それってあんまりもひとつだなあ、って思ってたので
これはそういう意味でも衝撃的です。

特にいいなあと感じたトラックをいくつか。

T-1「ポリリズム」
曲名通り、1曲の中で2つの異なるリズムを組み合わせた展開の「ポリリズム」。
これはキーマガの5月号でもヲノサトルが絶賛してます。
80年代テクノポップ歌謡から連綿と続く歌謡曲の王道か、と紹介されていて
その「確信犯的『やりすぎ』感に、コンセプトの90年代と
音響の2000年代をリンクさせる強烈な意志が感じられ、痛快極まりない」と
大絶賛されてます。
最後の方で聞こえてくる、微妙に槇原敬之ちっくなケルト系の民族楽器音も
非常にツボです。

T-5「チョコレイト・ディスコ」
ハウス系のリズムが痛快〜。
この曲のタムの「スッタンスカトコタン」っていうフィルイン、
めっさ好きですね〜。
この曲も、詞とのリンクも含めてかなり計算されたサウンドだなあ。
「ディスコ」という言葉の響きで遊んでるのが楽しいですね。
詞とリンクしたリズムトラックが非常にすてきです。

T-6「マカロニ」
川村結花さんが自身のブログで「セツナモード」になると述べてましたけど
聴いてみてなるほど、って思いました。
なんでしょう。この妙に懐かしい響き。
胸の奥がキューっとしぼられるような感じだ。
「マ、マ、マ、マカロニ」っつうコーラス部分と
サビのメロディに、やられてしまいました。。。

T-9「シークレットシークレット」
このイントロが泣かせる〜。
イントロのメロを奏でるシンセリードの音、せつないね〜。
ジュリアナみたく、80年代後半のディスコサウンド的フレイバーが
よりポップになった感じがしたんですけど。

T-11「Twinkle Snow Powdery Snow」
冒頭から響くウーリー系(と思うんだが)エレピが、かっこいぃ。。。
浮遊感満開のサウンド。
F/A→B♭→Cのコード展開(F/Aがミソ!)を繰り返すことで
浮遊感が増幅されていく効果になってて
これが聴く人のツボをくすぐります。

サウンドプロデュースはcapsuleの中田ヤスタカ。
capsuleって聞いたことなかったんですけど
これを機に一度聴いてみようかなと。


好きなテクノポップは?と聞かれたら
「コンピューターおばあちゃん」「はじめてのチュウ」など
これまで数々の印象深いテクノポップに衝撃を受けましたが
それに近い衝撃ですね。

マッキーのテクノ的なアプローチにハマった人なら
きっとこのアルバムはハマるんじゃないかな、と。


ついにアイドルもここまで来たか。
てか、アイドルユニットをここまでオシャレで
聴かせる音楽として活かしきったサウンドプロデュースにただただ驚きます。
ウチのiPodには
あえて「Electonica」のジャンルに含めてます。
それほどに、テクノ/エレクトロ好きの心をくすぐりますよ。これは。
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by satton07 | 2008-05-17 23:30 | ウチのCD棚


どもー。


by satton07

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