カテゴリ:ウチのCD棚( 180 )

#170 James Taylor「Sweet Baby James」

Sweet Baby James

James Taylor / Warner Music

スコア:




ここのところ、ウチでよく聴くのが、JT。
先月のキャロルキングとのジョイントライブ以降、キャロル以上にハマってしまい
ライブ会場で早速このアルバムを購入。
とにかく聴きまくっています。
今となってはすっかり市民権を得ている、シンガーソングライターですが
ちょうど、このアルバムこそが
シンガーソングライターというジャンルを明確に位置づけたアルバムと言われています。
1960年代周辺で圧巻していた、ビートルズなどに代表されるような
強いメッセージ性を持った音楽ではなく
個人の生活の中での様々な感情や風景、情景を自ら綴った音楽が
1970年前後に出始め、人気を得ていきます。
その代表格がまさに、キャロル・キングであり、ジェームス・テイラーであります。

ジェームス・テイラーの音楽は
非常に自分好みであり、興味深い音楽です。
カントリー音楽をベースにしつつ
R&Bやゴスペル、ブルーグラスなどの、ルーツ音楽を取り入れて
かなり高度な解釈で再構成されたものです。
とくにリズム感やコード感は、かなりオシャレというか
独自に洗練された感じ。
歌声もかなり好きですね。
このアルバムでは、「Sweet Baby James」や「Country Road」あたりが
特に好きな曲です。
フォスターの有名な「おおスザンナ」も、カヴァーしています。
しかも、ギター一本で。この弾き語りがかなり渋い!
一瞬なんの曲かわからなかったのですが
フォークソングっぽくない、オシャレな仕上がりです。
バックミュージシャンで、キャロルキングがピアノで参加しているのもポイント。
お互いのアルバムで参加しているので
プレイを聴き較べるのもなかなか楽しめます。
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by satton07 | 2010-05-07 00:01 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#169 辛島美登里「Beautiful」

BEAUTIFUL

辛島美登里 / ファンハウス




あまりまわりの人には知られていないのですが
わたくし、中学生から高校生にかけて、この方のかなり熱心なファンでした。
アルバム買い集めてました。
ここでも書きましたが、初めて買ったアルバムCDは
辛島先生の「GREEN」でした。
なにをかくそう、
自分で曲を書いて、自分で作った歌をピアノで弾きながら歌いたい、と思った
直接のきっかけになったのが
辛島美登里さんの「サイレント・イヴ」でした。
そういう意味で、現在自分が書く楽曲でも
とりわけメロディやコード進行の考え方のベースは
この人の楽曲たちにあるといっても過言ではないとおもいます。
邦楽アーティストでは
槇原敬之と同じくらい、考えようによってはそれ以上に影響をうけた方です。
それほどに、当時の自分にとっては衝撃的な出会いでした。
うそやと思うなら、このアルバムをはじめ、
彼女のアルバムをとりあえず聴いてみてください(笑)。
ちなみに、以前書いた「ゆうやけ」あたりに
彼女の音楽を感じていただけたら、かなり作者冥利に尽きますね〜☆

もともと、歌謡曲なり、メロディやコード進行のきれいな
クラシックで言ったら、
ショパンやフォーレ、ラベルみたいなんが好きだった自分にとって
辛島先生のメロディ、コード進行の考え方は
ドンピシャで大当たりでした。
たぶん、今につながる自分の音楽嗜好の方向性を
決定づけたアーティストだったのかなと思います。

そんな彼女の1993年の作品がこちら。
もともと永井真理子などに楽曲提供をする、作家として活躍していた彼女の
セルフカヴァーを中心にしたアルバム。
ファンの間ではあまり評価の高くないアルバムのようですが
僕はけっこう好き。
次の方向性を探っているような、そんな感じが
逆にしっとりとした趣を感じさせて、いいなあとおもいます。
この後、「平凡」や「愛すること」などの佳曲が生まれていくわけですが。。。

永井真理子のファンであればきっと知っているであろう
「瞳・元気」や「Keep On "Keeping On"」などの名曲のカヴァーをしてます。
両曲とも、作詞は辛島先生ではないのですが
後者はTWO-MIXの永野椎菜さんの詞です。いい歌詞ですよね。いまでも好きな歌です。
ちなみに、この両曲のアレンジは、今は亡き大村雅朗さん。
80〜90年代のJ-POP界でたくさんの名曲に携わったアレンジャーさんです。
話は逸れますが、大村さんの手がけるアレンジも好きでした。
とてもポップで、手堅くて、歌詞や曲のカラーが活かされていて、、、
「格好悪いふられ方」「RAIN」(大江千里)、「そして僕は途方に暮れる」(大沢誉志幸)、
「SWEET MEMORIES」「青い珊瑚礁」(松田聖子)、「My Revolution」(渡辺美里)、
先述した「平凡」や「愛すること」も大村さんのアレンジ。
アレンジの方へ興味がある方でしたら、きっと知っておられる名前だと思いますが
すばらしいアレンジをされる方だなあって思います。

話をアルバムの話に戻しますが
ヤン・スギョンに提供した「いつかきっと微笑みへ」もセルフカヴァー。
ドラマティックで、どこか来生たかおのような感じもする
歌謡曲テイストなメロディなりコード進行が好きなんですよね〜。
カヴァー曲がなかなかに良いので、オリジナルの楽曲のインパクトは、
ほかのアルバムに較べて、少し物足りない感じもしますが
「かぐや姫」の、どこか情緒の漂う雰囲気は好きです。
これ、民族楽器やアコースティックな楽器をメインに据えたような
別アレンジで聴いてみたいなあ、って思います。
最後を飾る「美しい地球」も、彼女のボーカルの
優しく包まれるような側面が活かされていて
なかなかいいなあ、と思います。
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by satton07 | 2010-05-05 21:52 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#168 Richard Carpenter「Pianist,Arranger,Composer,Conductor」

Pianist - Arranger - Composer - Conducter

Richard Carpenter / A&M




リチャード・カーペンターは、自分にとって
最も尊敬する作曲家であり、編曲家であります。
カーペンターズは高校生の頃に制覇したのですが
カレンの歌声ももちろん大好きでしたが
一番好きだったのは、ポップスのツボをばっちり押さえた
リチャードのサウンドワークでした。
そんな彼のソロアルバムがこちら。
それにしても凄いタイトルよね〜。
作曲からアレンジ、レコーディングにプレイヤーとして、すべてを担った
彼自身の音楽に対するこだわりがよく出ているネーミングだとおもいます。
カーペンターズの名曲を、インストバージョンで編曲し直して
リチャード自身もプレイヤーとして参加している、ちょっと変わった作品です。

クラシック音楽がベースにあるリチャードらしく
一曲の小品として聴くとして、充分すぎるほどのクオリティの高さです。
「I need to be in love」「Good bye to love」あたりは、かなりのお気に入りです。
メロディパートをリチャードのピアノがとるパターンが多いのですが
リチャードの、ピアニストとしての高い実力も垣間見える作品です。
アルバム「A song for you」にも収録されている「Flat Baroque」という曲は
レコーディングし直したものでしょうか。
とはいえ、ドラムはカレン・カーペンターが叩いているもので
だとすれば、カレンの音源と録音をミックスしたものと思われます。
カレンって、こんなにリズム感のいいドラム叩くのよねー、と
改めて気づかされます。

リチャード・カーペンターのアレンジは
自分にとって、アレンジのお手本でもあります。
70年代、カーペンターズの音楽は大人気を誇ったものの
評論家筋からは酷評の嵐だったそうです。
「ワンパターン」「軟弱」などいろんなレッテルを貼られていたそうですが
リチャードのめざしていた音楽はそんなコトバで片付けられるようなものではなかったと
本人もその後のインタビューで語っています。
ポップスって、大衆的であるがゆえに
そこで新しいもの、普遍的なものを生み出して行こうと思うならば
それはむしろ軟弱というよりも、闘いに近いものを感じます。
ポップスなんて、強靭な意志と意思がなければつくれるもんじゃないよな、ということを
このアルバムは、音そのもので語っているように感じます。
研究し尽くされたコード進行、歌の起伏に合わせた効果的なオーケストレーション、
カレンの強みを活かすメロディラインとキー設定。
耳の心地よさのツボを見事についたアレンジワーク。
だから、この人のアレンジって好きです。

カーペンターズの曲で好きな曲はどんなんでしょう?
自分は、もちろん「Sing」も「Close to you」も「We've only just begun」も好きですが
個人的お気に入りはというと
「You」と「I can't make music」という2曲。
とくに、「You」は、そんなに目立たないメロディなんだけど
歌に寄り添う感じでじわじわ盛り上がってくるアレンジの構成が、
メロディと声をぐいっと活かしています。
いつもほろりとさせられます。
「A Kind of hush」というアルバムに入っています。
よかったら、ぜひ!
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by satton07 | 2010-04-23 01:00 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#167 Carole King「Writer」

ライター

キャロル・キング / Sony Music Direct

スコア:




今回から、ライフログ機能を使ってジャケットをアップします。
アマゾンにもリンクできるし、なによりこの方がラクだし。
来週末のキャロルキングの来日公演に備えて、
日々通勤電車にて、過去の名盤たちの予習(復習)に励んでおります(笑)。
とても楽しみです。
個人的には、最近は「Music」や「Pearls」あたりが好きでよく聴きますが
そういえばこれ聴いたことがなかったよな、と思い、聴いてみました。
職業作家から、ソロアーティストとして活動を始めるにあたっての
記念すべきソロデビューアルバム。
その後の作品の原風景がそこかしこに漂っています。
いろんなアプローチのアレンジがあって
なかなか興味深いアルバムだな〜、と思います。
てゆっか、やっぱしキャロルキングの凄さって
その引き出しの広さだとおもいます。
コード感しかり、アレンジしかり、メロディしかり。
さすがもともと職業作家としてヒット曲を連発していただけありますよね。
とくにT-8「Raspberry Jam」のフュージョンっぽいアプローチとかは
なんか意外な印象を受けました。

勢いのいいロックナンバーの「Spaceship Races」、かっこいいよなあ。
キャロルキングと言えばピアノ弾き歌い、ですが
個人的にはバックのギタープレイなんかも好きです。
エレキにダニー・コーチマー、アコギがジェームス・テイラーという編成ですが
ちょっと哀愁がただようかんじのエレキのリフや絡みが、とくに自分好みです。
T-5「TO LOVE」のカントリーなアレンジなんか、かなりツボです。
カントリーミュージックもけっこう好きやし〜。

ドリフターズ(大爆笑の方じゃないよ。笑)に提供して大ヒットした、
T-12「UP ON THE ROOF」は、セルフカヴァーで収録されてます。
知った風な感じで書いてるけど、この曲聴いたのはこれが初めてでした(苦笑)。
けど、聴いてみたら、どっかで聴いたことあるぞ、って曲でした。
それだけ有名な曲ってことですよね。
ストリングスが全体を包むように効果的に使われていて、温かみのあるアレンジ。
ソングライティングのみならず、アレンジまでこなしているあたり、やっぱりさすがだな。


ちなみにこのアルバムの次に出したのが、かの有名な「つづれおり」。
嵐の前のナントカ、みたいな
静かだけど力のある、そんな印象のアルバムです。
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by satton07 | 2010-04-08 22:06 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#166 Todd Rundgren「Something/Anything?」

b0024020_23465533.jpgTodd Rundgren「Something/Anything?」(1972)







なかなか紹介できなかった、紹介したかったCDのいちまい。
2枚組で、かなり聴き応えのあるアルバムです。
ポップスのスタンダード「I saw the light」や「Hello,It's me」ももちろんステキですが
それ以外にもかなりおもしろい曲が揃っています。
メロディがとてもキレイなんですが
それにのっかるアレンジなりサウンドが、ちょっと奇妙な感じで
それがまたいいポップ感を生み出してて
一度聴くとクセになる系なサウンドかもー。
とりわけアレンジでは、いろんなアイデアに満ちたアルバムだと思います。
ひとりで全楽器をプレイして重ね録りしているというこだわりようといい
なんかこう、わからんでもないなあ、という気がしないでもないです。

買った当初は、アレンジのおもしろさに惹かれてよく聴いていたけれど
最近は、どこか飄々とした感のあるヴォーカルの温度感が好きで
あーすげー勉強になるかもー、と思いつつ聴いてます。
こういうヴォーカル、かなり好きです。

2枚組で、1枚目の方が、ポップというかキャッチーな曲が多くて
当初は1枚目ばっかり聴いてました。
2枚目は、一聴した感じ、取っ付きにくい印象があったのですが
最近では2枚目の方がお気に入りです。
2枚目の方が、なんとなくロック寄りなサウンド、かなー。
ちょっぴり奇妙きてれつなご機嫌でオシャレなサウンド。
2枚目では、とくに「Couldn't Just Tell You」がお気に入り。
かなり自由に展開されていく楽曲構成が、
自分のめざしている音楽にかなり近いものを感じて、いいです。

いま聴いてもめっちゃかっこいいこのアルバムは
なんと1971年の作品だそうで。
奇妙きてれつな音楽の中に存在する普遍性みたいなのを感じて
おもしろいな〜、って思います。
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by satton07 | 2010-01-30 00:11 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#165 槇原敬之「BEST LOVE/LIFE」

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新年一発目。
本日発売、というわけで
初詣の帰りに早速入手してエンドレスで聴いています。
なので、聴いたそのまんまの感想になりますので
今後追加補足される可能性多いにあり得ますが(笑)。

新年早々、いいアルバムです。
ベスト盤なのに、新しいアルバムを聴いているような感覚。
いくつかの曲はrenewedバージョンということで
アレンジし直されたものが入っているのですが
そう感じるのは、きっと、マスタリングのすばらしさにあるとみた!!
このアルバム聴いてまず思ったのがここ。
トム・コインという、有名なエンジニアさんのマスタリングなんですが
全体の音圧がとっても分厚くて、あったかい感じのサウンド。
ここ最近のマッキーサウンドをうまく聴かせてるよなあと思います。
音場もかなり左右に広がっていて
奥行きが出ています。どの曲も!
特に、昔の曲の変わりようにびっくりしました。
上手いこと言えませんが
そうですねー、なんというか
90年代っぽいサウンド感を
今の感覚で違和感なく、
自然に聴けるようなサウンドにブラッシュアップされたという感じ。
「No.1」とか、「SPY」、「Hungry Spider」とか、とくにそう感じます!
たぶん、今の感覚で聴くと、
当時って
ちょっと高音域がキラキラした目立つ系なサウンドが好まれたのかもしれませんが
そういうサウンドではなくて
ベースやリズム隊の野太さが強調されて、
どっしりしたサウンドに生まれ変わってます。
あと、ステレオ感が全然違う!!左右の広がりが段違いです。
マッキーといえば、いろんなベスト盤がありますが
このベスト盤は、個人的にかなり納得度高いです。

リアレンジバージョンの曲たちもいいですよ。
「冬がはじまるよ」は、6、70年代のアメリカのショー音楽みたく
ナタリーコールとか出てきそうな、ブラスアレンジだし
「LOTUS IN THE DIRT」も、クールでダンサブルなアレンジだし
個人的には、「僕が一番欲しかったもの」は
このバージョンが一番好き。
というか、自分のもってるイメージに一番近い。
アフリカ系、というかワールドビート系なアレンジ、大好きなので。。
音数多いのに、なんでこんなにまとまりがあって
魅力的なサウンドを作ることができるのか。。。

てか、一番びっくりするのは
これだけの方向性の違うアレンジ全てを
同じ人物が作っているという、引き出しの広さ。

King of J-Popの本領発揮。。。うーむ。

キーボードマガジンの冬号に、譜面つきでアレンジの解説が載ってますので
そっち方面で興味のある方はぜひあわせて読んでみることをお薦めいたします。
この人のずば抜けたアレンジセンスと発想力に
どっかんどっかん打ちのめされますよ〜。

サウンドのことばっかし書いてしまいましたが
選曲も、個人的には非常に好みです。
「太陽」や「PLEASURE」は、個人的にもとても好きな歌で
けっこうマイナーな曲も選曲されていて、嬉しい〜。
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by satton07 | 2010-01-01 19:00 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#164 matsucof「童謡カレンダー」

b0024020_21331879.jpg 
matsucof「童謡カレンダー」

2009/12
mf piano sound





ひさびさのCDレビューでござんす。
前回って、なんでしったっけ。あーそうそう。ピチカートファイブだったですね。
で、お次はってえとピアノソロで☆
このブログでもすっかりおなじみのまつこふさんの新譜です。
自主制作でCDを初めて作られたということで
送っていただいたんです♪
聴いた感想を書こうと思いたち
ならば、ならば!
個人的にお気に入りのCDをご紹介している、このコーナーで紹介しちゃおう!と
いうわけでございます。
つまり、このCD、個人的にめっちゃお気に入りということです☆

聴き馴染みのある童謡を
ピアノ一本でジャズアレンジした曲集。
12ヶ月分プラスおまけつき、というのがなかなかおもしろいです。
一聴してみての感想は
ジャズやフュージョンがお好きだという
まつこふさんらしいアプローチだなあ、という印象。
ところどころに、どこかで聴いた名曲のモチーフがちらりと入っていたりして
それが、ニクいなあ。。。
しかも、こころが落ち着くピアノです。
子育て中のお母さんと子供さんに
こころ和む音楽を、といろんなところでライブをされてる
まつこふさんの心意気、というか
思いがあふれた作品だなあ〜と思います。
テクニックとかどんだけ弾けるとか
そういうのんも大事やと思うねんけど
こういう意思なり意志を感じさせるような音楽って
実は一番大事で、なかなかできんくて
ほんまにカッコいいなって思います。

ジャズのコードボイシングって自分は
そんなに使いこなせるほど身に付いてないので
それがうらやましくもあり。
ピアノも、生ピアノからエレピと、いろんな音源で録音されてます。
生ピアノ録音の曲が、個人的にはかなりお気に入り、かなあ〜。

特にお気に入りの曲をいくつか挙げてみると

01/おしょうがつ
のっけからやられました。
バーでワイングラスをチーン、みたいな感じのお正月♪
どこか、後半戦、小曽根真さんっぽい空気が漂ってきますが
やっぱし、そういう感じのアプローチを意識したんでしょうか??

02/雪
唯一エレピで録音されたもので
DX系のキラキラエレピが、雪がちらちらと降ってくる光景を
うまいこと表現してはるなあ〜、って思います。
こういうエレピ、自分はあんまり使わないのですが、好きですよ☆
なんつったって、自分が小中学生の頃のヒット曲には
満載な音だったですからね。
80sのとくに洋楽がお好きな方にとっては
この音はものっすごいツボに入る方が多いのかな〜って思います。

07/うみ
ひっきーさんとデュオでされてる「Lunettes Lunettes」での録音。
なんかゆったりとした気分で、すーっと身体の力が抜けていきます。

08/ほたる
冒頭から、何が起こるのかしら!?と思わせる
グルーヴィーな左手のベースラインがとてもかっこいいです。
16分のフュージョン風な決めのフレーズが、心地いい〜♪
ジョーサンプルの曲が入ってるということですが
この曲は、知らなかったので
ふつうにカッコいいアドリブフレーズだなあ、って思いながら聴いてました(苦笑)。

09/しゃぼん玉
このアルバムで一番好きで、なおかつ一番お薦めしたい曲です。
これはねえ、うん、いいよ。いい!!
メロディの歌い方とか、コードの組み方といい
アドリブのアプローチといいタイム感といい
世界観といい
ものっすごい、好きなんです。
子供が無邪気にしゃぼん玉をするのを観ながら
子供の頃とはちょっとちがった見え方で、それでもきれいやなあ、というか
そういうこころの風景が見えてきて
せつなくてあったかい香りが漂ってきます。
こういうアプローチって、若造にはゼッタイできへん(笑)!!
歳を重ねていくことが、いいなあ、って思わされる一曲。


12/たきび
グルーヴィーだなあ♪
ご機嫌なブギっぽいノリのナンバーで、これもかなり好みです。
こういうアレンジで弾き語りをやってみたいのですが
いかんせん、ウデがついてきません。
さりげなくウェザーリポートの「バードランド」のワンフレーズが入ってたりして
ニクいなあ、ってなります☆

全体的にも、色合いが統一されていて、すっきり聴けます。
もっととんでもなく意外なアプローチな曲があっても
おもしろいかな、とも思いましたが
その辺は自分の個人的な好みでもあるかな〜、ともおもいます。

それにしても
ピアノ一本の演奏って
弾く人の個性がものすごくよく出るんだなあ、ってつくづく思います。
今年も、いろんな方の演奏を聴かせてもらう機会がたくさんありましたが
その人のキャラクターや考え方、性格なんかもよく見えてきて
そのたび、なるほどなあ、っていつも思います。
悪いこともいいことも含めて
その人の持ち味をその人が明確にわかっていて
あるいは言葉にならずとも感じていて
それをうまいこと活かせている演奏を聴くと
なんかいい気分になります。

新しい作品集が出たところでアレなんですが
まつこふさんの次の作品集は、どんな音楽が飛び出してくるんでしょう。
楽しみに待っておりますよ☆


というわけでこのCD。
ネットを通じて販売されるようですよ。
まつこふさんのブログでも近々発表されるそうですので
興味のある方は、ぜひ、お聴きになってみてはいかがでしょう!?
いいよ〜。マジお薦め☆
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by satton07 | 2009-12-20 22:56 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#163 PIZZICATO FIVE「PIZZICATO FIVE JPN」

b0024020_23465572.jpgPIZZICATO FIVE「PIZZICATO FIVE JPN」

発売:1997/12/10




気がつきゃ約10ヶ月ぶりのCDレビューじゃないですか。
いやいや、その間にもいろいろ音楽は聴いてたんですよ。
クラシックやら洋楽ポップスを中心に、いろいろ聴いてまわってて
ここ最近は、DMCを観たこともあって
久しぶりにいわゆる渋谷系(→というコトバはあんまし好きじゃないが)とよばれた
90年代前半〜中盤くらいの日本のポップスを聴きかえしています。
思えば、ポップス好きな人間なら
かなり多くの人間が「渋谷系」と呼ばれた、一大ムーブメントの洗礼を
受けてたんじゃなかろうかと思うのですが、どうなんでしょうか。
自分の身の回りの、ポップスフリークな友人たちは
フリッパーズギターや、その続きのコーネリアス、
小沢健二、カジヒデキ、オリジナルラブあたりに次々とハマっておりました。
そんな中でわたくしがハマったのは、ピチカートファイヴ。
好きになったのは、けっこう遅かったのですが
野宮真貴の色っぽくもありかわいらしいあのボーカルと
小西康陽が織りなす最高にイカしたポップセンスの利いたアレンジに
どっひゃ〜、となったものでした。

渋谷系渋谷系と書きながら
そもそも渋谷系とは音楽的になんぞや、というところですが
90年代前半から後半にかけて起こった、日本の音楽シーンのひとつの流れで
80年代に流行ったニューウェーブや、60年代、70年代の洋楽ポップスが
音楽的な素地となっており
山下達郎や大瀧詠一が所属した、ナイアガラレーベルやら
バートバカラックのような、ポップミュージックの影響を大きく受けてる楽曲が多いと
某百科事典サイトに書いてありました(笑)。

渋谷系と呼ばれた楽曲の背景にある音楽はけっこう興味深くて
先日の60〜70sのポップスのみならず
ブラジルやヨーロッパ、世界各地の民族音楽などからの引用もかなり多く見受けられます。
相当に雑多な音楽がクロスオーバーされているって感じでしょうか。
従来の流行音楽のみならず
さまざまな国の民族音楽なんかも含めて、
多くの音楽CDが広く流通し始めた時代背景の影響を
もろに受けたということみたいですが。

この、いろんなジャンルの音楽をクロスオーバーした、っつう点で
ピチカートファイヴの音楽は、心の琴線に大きく触れたのでした。
ロックにポップス、テクノ、ソウル、クラシック、ジャズ、映画音楽、、、
いろんなジャンルの音楽の美味しい部分を独特の解釈で再構成していくという
アレンジの手法が、いま聴いてもやっぱし新鮮だし斬新だし
最高にイカしているとおもいます。

このアルバムはベスト盤。
最初、レンタルショップで借りてきて、MDで長いこと聴いてましたが
やっぱりいいなと思いいたり、のちのち、CDを購入しました。
ベスト盤とはいえ、
十分オリジナルアルバムです、としても通用するんじゃねえか、というほどに
リミックスのセンスも秀逸!
各々の素材の良さを最大限に活かしつつ、誰もが心をつかまれて
なおかついろんなアプローチが楽しめるという意味で
ポップスとは、カレーライスのようなもんだと思うんですが。。
どーでしょう。。


ちなみに、ヴォーカルの野宮真貴様は
わたくしの最も好きな女性ヴォーカリストのおひとりです。
声の感じといい、決して技巧派ではないけど耳に引っかかる歌い方といい、
あの声はきっと、
自分のこころが最も和む周波数にぴったんこなのかもしれませんね(笑)。


てゆーか全然CDの紹介になってへんし。。。
どの曲もステキですが
やっぱしおすすめは、パンチの効いた「ハッピー・サッド」に
昭和歌謡ムンムンで、タイトルもまた昭和な「モナムール東京」。
有名な「東京は夜の7時」は、リミックス版。なかなかいいですよ。
なにげに、『奥様は魔女』『ママはアイドル』で有名な
中村正のナレーションがステキすぎる「イントロ」もオススメ。
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by satton07 | 2009-08-05 00:42 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#162 槇原敬之「Personal Soundtracks」

b0024020_22354974.jpg槇原敬之「Personal Soundtracks」

発売:2008/11/19
avex entertainment



というわけでこの冬一発目。
わが偉大なる師匠、槇原兄さんの新譜。
好きすぎて逆に憎いというか
それくらいの勢いが漂う完成度の高さです。
前作に較べて、よりポップというかわかりやすくなったような気がします。
アレンジのアプローチにしても、詞にしても。
この人はきっと相当の洋楽好きだと思います。
とりわけ70年代80年代の音楽あたり。
ビーチボーイズ、ホール&オーツ、シカゴ、キャロル・キング、
カーペンターズ、スティーリー・ダン、アーハ、アバ、
ボビー・コールドウェル、ドゥービーブラザーズ。。。
洋楽にあんまり明るくない方ですけど
少なくとも自分が聴いたことのある範疇では
槇原さんの音楽からは、この辺の音楽が聞こえてきます。
それに加えて、このアルバムからはオールディーズの匂いも漂ってくるよねー。
そういうポップさをベースに
ワールドミュージック(とりわけケルトとカントリー)の要素が
絶妙に入り交じってて、彼独自のサウンドができ上がっているというかんじ。
今回は、彼の十八番でもあるバリバリ打ち込み系の音楽は少なめ。
バンドサウンドが基軸になってます。
槇原敬之のサウンドは、とりわけテクノ的なサウンドが
オモテに出ることが多いけど
こういうサウンドに、案外マッキーのポップセンスがキラッと光ってて
自分としてはかなり好きです。
なので、ここ最近のサウンドはかなり好きですね。
過去の楽曲で言うならば
「どうしようもない僕に天使が降りてきた」ないしは
「Such a lovely place」、「Name of lave」、「Rain dance music」あたりかな。
アルバムで言うと「UNDERWEAR」「Such a lovely place」。
あーでも「Pharmacy」もいいですよね。
聴いた当初はあんまり馴染まなかったけど。
洋楽を聴くようになって、すごく好きになった。
80年代の洋楽絶対好きだぞ、この人、って思わせる楽曲が詰まってます。
いずれも中期の名作ですよ。聴いたこと無い方、ぜひに、
ここ最近の槇原敬之のアルバムは
洋楽好きの方にぜひ聴いてほしいです。

前置き的文章が長くなりましたが
さらに長い(笑)、独断での、特筆すべき楽曲について
少々なんちゃって作り手的な視点も交えて書いてみますと。。。

01/ Taking The Central Course
オープニングから弾き語りスタイル。これは歌詞にやられた。
仏教の「中道」という思想にインスパイアされて書かれた詞だそうです。
かくありたいと願うけど、やっぱりラクな方へ流れることも多く。
んー、でも、やっぱり、こうありたい。
なにが正しいか、ってことを考えるのをやめたら、
なにかが終わってしまうような気がするのです。
前作のアルバムを聴いてた人なら、きっとニヤリとする展開、だったよね!?
あそこでおいらはノックアウトされました。
前作からの流れで聴くと、かなり泣けます。
てか、ああいう手法自分でつくるときもかなりシュミです(笑)。


04/ 君の後ろ姿
これねー、初めてFMでいかにも彼らしいアプローチの
フィドルで奏でるメロディのイントロを聴いたとき
「お、なんかマッキーによく似た展開の洋楽じゃん」って、思ったんです。
そしたら、マッキーの曲だった(笑)。
普通に洋楽と聴き間違えた自分。
すげえ、この人ついに洋楽と同じクオリティの音楽作っちゃったのかよ、って
クルマの中で聴きながら鳥肌が立ちました。マジで。
キーマガのインタビューでも「納得のいく出来」って書いてましたけど
この人、世界に充分通用する音楽を作れる人なんじゃないかな。
ちなみにこの曲のキーポイントになってる、前述のフィドル
(バイオリンの仲間。カントリーなんかでよく使う楽器)の音に注目。
ファンならきっと気づいたはず。
中盤に「Ordinally Days」のフレイズが入ってたのを(笑)。
こういうセンスが好きなんだよねー。


05/ Orange Colored Sky
このアルバムの中でも指折りのお気に入り。
エレキギターのカッティングとキメがめっさかっこいい。
詞の潔さがロックだ。自分の特に好きなマッキーの側面だ。
なぜなら、こんな曲を作りたいって思ってたから。
重たい、というか潔い歌詞に彼の生き方に対する
ある種の覚悟がよくでてるから。
こういう歌を作れるようになったら、
ちょっとは自分も成長したということなんかな。って。
自分の今の時点での到達目標、ってかんじの曲。
サウンドにしても詞にしても。

07/ WE LOVE YOU.
なんとなく渡辺美里が歌ってそうな感じのテイスト。
サビで一気に重ねてくるコーラスワーク、
オブリガートで重なってるコーラスも
ビーチボーイズっぽくて好きです。
その勢いで2コーラス目に突入する疾走感もすてきです。
シタール系の音がこの曲にアクセントをつけてます。
ラストで鳴る鐘の音が、とにかく一番ツボでした。
使い方を間違えたらとてつもなくアホっぽくなるこの音を(笑)
絶妙のタイミングで鳴らしてくるあたり、うーん、すてきすぎる。
このアレンジ、好きだなー。
てゆっか、このアレンジを参考にして、オリジナル曲を作りました(笑)。
そのうちどこかでお耳にかかることになるでしょう。おたのしみに☆


08/ HEY...
実話だそうですね。友人が亡くなったという話に際して作ったという曲。
詞もさることながら、サウンドが秀逸。
90年代のTMNみたいなポップ路線なデジタルサウンドに
多重録音のコーラスが心地よいです。
「君の後ろ姿」同様、中盤イントロのフィドルソロが泣かせます。
付点8分のリズムのリフレインは
カントリーが好きなら、思わずニヤッとするアプローチですわあ。
久しぶりに聴いてみようかな。
Greencardsとか(→カントリーのカッコいいバンドです)。

09/ 僕の今いる夜は
FM802のキャンペーンソングのセルフカバー。
秦基博のカバーが個人的にはかなりツボだったのですが
このセルフカバーもいいですね。
とりわけアレンジが自分のツボにハマりまくってます。
80年代ポップス全開!!
この曲のスネアの音、ちょっとベタッとしたシンセベース、
ベルストリングス。
ちょうど中高生の頃によく使ってたキーボードにあった音色。
よく使ってました。いまでも好きなんです。こういう音。

歌詞とともに盛り上がって展開して行くアレンジといい
まるでラジオの電波が夜空を飛び交って
部屋のラジオのアンテナに電波が届いてくるような
シーケンスの音、サイン波のシンセリードとか。
(自分も大好きです。こういうアプローチ)
1コーラスめの「僕は窓の外を見た」のくだりから
一気に広がって行くサウンド。
「誰かへの思いたくした歌がまた流れる」のとこのサウンドの引き方とか
ちょっと調性を外れたようなベースラインの動きとか。
もう素晴らしすぎますね。


11/ The Avarage Man Keeps Walking.
あえて一番好きな曲を挙げるならば、この曲かな。。。
アレンジ、メロディ、詞ともにまさにavarage。それがいい!
自分の大好きなポップスって、こんなサウンド。
コーラスがなんかすごい西海岸っぽい(あくまでイメージ。笑)。
Bメロからサビに行くとことか、とくに。
てか、「WE LOVE YOU.」でもそうだけど
Bメロで一旦主和音で解決しておいて、その7thから
グワッとサブドミナントのサビへ流れる引っ張り込み方が、ニクいです。
しかも、最後の繰り返しは違うコード展開であれ?っと思わせておいて
最後のサビへもってく当たり、うーん巧み。
歌詞もステキ。
てか、「世界に一つだけの花」のアンサーソングじゃないかな、これ。
「only one」ということばが
なんか世間的には間違った個性尊重みたいな使われ方をしてて
それってちがうよね、ってことをさりげなく歌ってます。
個性って、大勢の中のひとり、であって初めて成り立つもの。そのとーり(笑)。
その辺のバランスがたいせつ。
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by satton07 | 2008-12-16 00:14 | ウチのCD棚 | Comments(0)

#161 trf「WORLD GROOVE」

b0024020_23375458.jpgtrf「WORLD GROOVE」

Produced by Tetsuya Komuro






今日のニュース、えらいことになってましたね。。。
理由はどうあれやっちゃったことは悪いことですから
きちんとした裁きを受けて罪を償うのは言うまでもないことですが
そんなことを言及することがこのblogの目的ではございません。
音楽好きが普通に好きなCDを紹介するのが目的のひとつであったりするので
そういう感じで書こうかと思います。
てゆっか、近々これを紹介するつもりでいた折に
こんな事件ですから、正直ちょっとびっくりだ。。。
ま、こういう機会でなんなんですけど。。。

いわゆる小室系の音楽はまったくといっていいほど興味なしでした。
あんまり音楽のなかに意志や情緒やある種のせつなさ的なものを
感じられなかったので。。
てか、この当時の音楽って
そういう音楽がびっくりするくらい目立たなかったですし。
けど、このアルバムだけは、引っかかりました。
高校生の頃です。
部室の隅っこに落っこちていたアルバムで
誰かがかけてるのを聞いて、あれ?って耳にひっかかって。
実は最初、trf自体も知らず
小室哲哉が関わってるということも知りませんでした。
当時はあんまりテレビもみてませんでしたし。
聴いてた音楽は小室系ナッシングのFM802ばっかしでしたし、ね。
もし小室絡みだって知ってたら、
先入観で感じ方も変わってきたのかもしれません。

なんていうんでしょう。
いままで聞いたことのないようなアプローチなのに
ものすごく聞きやすく、完成度も高いし。
なんとなくココロザシめいたものを感じたのを記憶しています。

タイトル通り、ワールドビートを
テクノやトランスの要素のなかに巧みに織り交ぜたサウンドなんですけど
これがなかなかにカッコいいのです。
こういう音楽は当時あんまり聞いたことなかったし。
そういう意味で、T-11の「World Groove 3rd chapter」は白眉の一作。
この曲へ向かって行く展開のアルバムの構成もすばらしい。
前半はシングル曲も多く、聞きやすい感じだけど
自分が好きなのはむしろ後半。8曲目以降。
T-8「Beauty and Beast」のトランス的なサウンドから
畳み掛けるように最後へなだれ込んで行くような構成。


ちなみに小室哲哉については
特にファンというわけでもありませんが
いわゆる小室ファミリーとしてメディアで目立つ以前、
TMネットワークとか、大江千里や渡辺美里のアレンジ業をやってる頃は
そこそこ聴いてました。
てか、テレビつけてたら普通に流れてきましたもんね、当時は。
俗に小室ファミリーなんて言われるようになってからは、
まったく興味がなくなってしまいました。
けど、小室哲哉が日本の音楽シーンに与えた影響っつうのは
良くも悪くも相当大きなものだったと思います。
こんなこといちシロウトの自分が書かずとも自明ですが。

量産され消費される音楽の代表格だったけども(実際好きではなかったし)。
同時にものすごく斬新な音楽の切り口を開拓してたのも事実ですし。

当時の日本の音楽シーンの表舞台にはほとんど出てこなかった
ジャングルやトランス、ワールドビートを
大衆的なポップスと結びつけてきて成功させたのは
彼が最初じゃないんじゃないかな。。。
そっち系の音楽にあまり詳しくはないんですが
ダンスミュージックやってる人からすると
相当に影響を与えた人みたいですね。

昔、小室が司会してた対談番組で
ゲストで招かれた坂本龍一が
きっといい意味悪い意味両方の意味合いを込めてだと思うんですが
「小室君は日本人の耳・メロディライン・転調・アレンジ・リズム感・
ビート感を教育しちゃった」とコメントしてましたけども。

さすが教授、的を突いたコメントだ。
ちなみに自分自身も、ある意味教育されたひとりかもしれません。
とりわけ、彼の編み出した鮮やかな転調のオンパレードは
けっこう衝撃的だったし、自身もかなり影響を受けています。
TMNの「Love Train」とか、「Get Wild」とか。
同主調やら平行調への転調やら
サビでいきなり長3度転調したり。
転調を上手に使って、音楽に広がりと鮮やかな場面転換を演出するわけだ。
これ、自分もよく使うし。

まあ、なんにせよ
昔は絶対聴かねえぞ、って思ってた割に
とりわけ音作りの面においては知らない間に
ちょっとはこの人の影響も受けてるのかも、と思ったわけでした。
こういう状況で今後どうなるのかわかりませんが
もし機会があるのであれば
売れる音楽っつう側面じゃなくて
究める音楽っつう側面で、
新たに作る音楽を聞いてみたいかな、と少しだけおもうのでした。
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by satton07 | 2008-11-05 00:43 | ウチのCD棚 | Comments(0)


どもー。


by satton07

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