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よいお年を

いろいろあった一年が もうすぐ終わる。
びっくりするほどあっという間の一年。

最高の一年!というほどのインパクトはないけど
悪くない一年、だったかな。と思う。
そういう一年が、実はホントはいい一年、というのかもしれないけど。
今年を一言で言い表すなら、まさに「結果オーライ」だった一年(笑)。



まさかの「転職しません宣言」(苦笑)で始まった今年。
自分にしてみたら、かなり大きな決断。
もっといろんな方策をとれば
いろんな人を振り回してしまうこともなかったのだろうけど
こうやって一年過ごしてみて
やっぱりここでこの判断は間違ってなかったよね、って思う。

春以降、職場も変わっていろんなことを考える時間もできて
あらためて、すごーく焦ってたよなあ、って今は思う。
なんだかこのままではいけないーって気持ちが大きくて
足元もちょっとかすんでしまってた、なあーって。

少なくとも、今おかれている自分の場所は
見失うことがないように。。。


で、ことし、4年勤めた職場が変わる。
いろんな意味で、自分にとっていい刺激になったかなー、と。
ちょうど、子ども相手の職場でもあるので
いろんなことを考えるいい機会にもなったかもー。
そのなかで、自分には無理なこともあるし
それはそれでいいのかもしれない、と思ったこと。
けど、自分にしかできないやり方もあるだろうし
自分に与えられた役割みたいなものもあるのかな、とも思ったこと。
一方で、自分がほんとにしたいと思うことがあるのならば、
例え自分が苦手であったとしても
勇気を持って努力しないといけないよね、ってこととか。
それが覚悟というやつではなかろうか、ということとか。
なんだかそんなことを考えた一年。

ひととの出会いにも恵まれた年だった。
いい意味で自分を引き上げてくれようとする人がたくさん現れた。
こと自分に関しては
ひとに対してあんまし遠慮する必要ってないよね、って。
そういう出会いは、この道を選んだからこその出会いであり
そう言う意味でもまさに結果オーライ。

仕事以外ではバンドやってるかCD聴くか音楽作ってるかばっかしだったかもー。
バンドは、やるようになって一番力が入ってたかも。
てか、正直に言うと
バンド始めた頃はどっちかというと距離を置き気味で
どっちかっつうと、例えば教員採用試験なんかの面接で
「いろんなことやってます」的な口実作りっぽいスタンスがあったんだけど
いらん気持ちが削ぎ落ちてからは
純粋に楽しめるようになってきた。
どのライブも印象的だし、
演奏はつたなくても、どのライブもよかったと言い切れる。
演奏もそうだけど、バンドのメンバーにも目がいくようになったかな。
それぞれのメンバーが考えてることとかやりたいこととか
その辺が見えてきたとき、もっとこの人たちとやりたいなーという思いが
強くなってきた。
だから、今は、この人たちともっといろんなことをしたいなーと思う。

あんまり進歩のない年、とか思ってたけど
こうやって振り返ってみたらいろいろあって
なかなか次への橋渡しになった年だったのかもー、って気がする。

いよいよ来年は30代本格スタート。
来年はもう少しライブ行ったりお芝居いったり
いろんなところにでかけたり
ココロをたくさん耕していこうか。
先につながる勉強なんかもしてみようかな、と。

やりたいことをやって
言いたいことを言って
でもちょっと覚悟も決めて
つとめてゆるい毎日を過ごしていこうかと。


みなさま、今年は大変お世話になりました。
いろんなコメントいただいたり、リアルに励ましていただいたり
ホント助けられたりほっこりしたりでした。ありがとう♪
blogを通じて新しい出会いもたくさんありました。
ネットって、ホント使いようでこんなにおもしろいものなのね。
この知的で文化的なツールを
来年もより磨きをかけて楽しもうかと思いますので
どーぞよろしく。。

というわけで、よいお年を!


ではでは♪
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by satton07 | 2006-12-31 23:39 | Diary | Comments(0)

日記

いつになくヒマなので今日は更新しまくっちゃえー(笑)

というわけで、来るべき2007年に向けて
昨日無印良品にてノートとペンを購入。
日記をつけようかと思いついたのであります。

日記と言えば、7、8年前までぽつぽつとつけていたのだが
ブログ同様、書くとけっこう長くなるので
いつの間にか書かなくなってしまってたのだった。

ブログはじめたものの
ここ最近、細かいココロの動きとか
気づいたこととかを書き留めておきたいかなーなんて思ってたところで
無印でなんだかいい感じのノートを発見。
お、久しぶりに始めてみるかーってことで気軽に購入。
まあ、ちょうど30歳だし新年も来るし
いい区切りだしということで
来年から日記つけ始めることに決定。

こっちはとりあえず一日一言を目標に毎日続けてみるつもり。
テキトーにいろいろ落書きできるように無地で。
とりあえず、一年はやってみないことには。

b0024020_20483665.jpg←こんなの。
文庫本サイズのやつで。
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by satton07 | 2006-12-30 20:48 | Diary | Comments(0)

忘年会

昨日の夜から今日にかけて、忘年会。
バンドのメンバー宅でしっとりとすき焼き。
実は別の忘年会も誘われてたんだけど
幹事には申し訳ないけどキャンセルしてこっちを選んだ。
理由は、んー。
こっちの方が楽しそうだったから。
かつ、なんとなくこの先の展開などを考えたら
こっちに行く方がいいような気がしたから。
もう一方の会も久々だし行きたいなあとは思いつつ
なんとなく懐かしい再会、ってところに終始して
しかも行った先で話すネタの内容に想像がついてしまい
いまの自分にとって、あまり面白みを感じられなかったので。。。
ごめんなさいねホントこんなんで。
今はあんまり昔を懐かしがりたくない心境やねん。気分的に。



というわけで夕方、御堂筋線を端から端まで乗って一路万博公園へ。
太陽の塔、ひさしぶりに見た。
しかし、いつもながらこのインパクト。恐るべし、太郎。

ゆるーい時間の流れる中
音楽話とかそれ以外の話とかいろいろ。
あー、なんかホッとするこのノリ。
放課後の部室のような感覚〜。

しごともバラバラだし、年齢もバラバラ。
なにもなければ、なにも動かなければ
きっとこうやって出会うことはなかったであろうメンバー。
いろんな偶然やタイミングが結びついて
ここに集まって同じ音楽をやってるってのがなんだかゆかいだ。
いろんな感性が刺激されるし
忘れかけてるものを思い出すこともあり
極度に片方へおおきく振れたココロの針のバランスをとってくれたりもする。
あーこのメンバーとならいつまででもいろんなことしたいよなーと思う。
まさにここが自分の「Lovely place」(by槇原敬之)。

なんてことを
いつになくあったかい朝、玄関の軒先でコーヒーを飲みながら
久々に見上げた青い空を
雲がのんびりとゆくさまを見ながら思ったのでありました。


来年は何をしようかな、そんなこともふと考えた。
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by satton07 | 2006-12-30 18:20 | Diary | Comments(0)

#118 Les Freres「ANIME DE QUATRE-MAINS」

b0024020_16432959.jpgLes Freres「ANIME DE QUATRE-MAINS」


発売:2006/9/6
Aniplex Inc. ¥3,045
(Jazz)


ユニット名は「レ・フレール」と読みまして
フランス語で「兄弟」という意味。
その名の通り、斉藤圭土と守也の兄弟デュオ。
リリカルなピアノを得意とする兄ととブギーピアノの名手である弟。
クラシックやジャズの枠組みを超えた、独特なピアノプレイが特徴。
両方ともルクセンブルグの国立音楽院でピアノを学んでいて
なんつうか基本がしっかりしてるピアノ。
それでいてこの自由奔放さがなんとも。。。
このアルバムはメジャーデビューアルバムリリース前に出された企画盤。
ちなみにアルバムのタイトルは「アニメ・ド・キャトルマン」と読む。
アニメソングを超絶技巧なピアノ連弾にアレンジした曲集。


こーゆうピアノ弾きに出会うと、ホントに嬉しくなる。
この人たちとはとうてい比較にもならないようなお話とはいえ
3年前くらいに自分も
僭越ながらスーザのマーチをピアノデュオ用にポップなアレンジして
弾いたことがあったけど
音楽って、本来もっと自由なものなんだと思うんですよね。
こうでなければならない、なんてルールはどこにもないはずであって。
「かっこいい」とか「おもしろいに違いない」って感じて
やりたい音楽を炸裂ささせてるアーティストってホントに聴いてて清々しい。
それがピアノ弾きならもうなおさらってもんですよ。

このアルバムも発想がなかなかに笑える。
てか、ここまでやり切ると、逆にかっこいい。
ディズニーメドレーあたり、ありそうな感じだし
ルパン3世のカバーも普通にカッコいいんだけど
「草原のマルコ」「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」のカバーは圧巻。
や、やられたーっ。。。

あの、実は2年ほどまえに
「アンパンマンのマーチ」をジャズ風ピアノデュオに
アレンジしたことがあるんだけど
これ聴いちゃったらもう公開できねえよ(苦笑)。

ピアノ教室に飽きた小学生にどうでしょうこの一枚。
またピアノ弾いてみよっかなーって気分になるやも。
てか、自分がそうなら間違いなくピアノ続ける、って言い出してると思う(笑)。
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by satton07 | 2006-12-30 16:43 | ウチのCD棚 | Comments(0)

今年もやってきたぞ

えー、今日からお休み。
てか、厳密には今日は代休。
まあなんにせよお休み、ということで
年賀状をせっせとこしらえる。
丸々テンプレートパクりは
自分の中のクリエイティブ課長が許さないとおっしゃるので
毎年、素材をいろいろ集めてきては自分でレイアウトしている。
ただ闇雲にやるのも面白くないので
ある程度テーマなんかを決めて作るとおもしろい。
ちなみに自分はこのブログのタイトルがそこはかとなく語っているように
「Simple is best」をモットーとしているので
ムダに色がチカチカしたり
ムダに文字が多かったり
そこでなぜこのイラストとこのロゴの組み合わせ?、など
いわゆる「うるさい」レイアウトは大嫌いだ。
というわけで毎年、地味でシンプルな年賀状をこしらえるのが恒例。

今年は、ちょっとスタイリッシュっぽい。
どっちかっつうとアメリカ的なテイストが漂うイメージだ。
うーん。いつも以上にシンプル。

で、裏面宛名を印刷。
そして、メッセージを書く。
これ、とりあえず去年までは
やはり自分の中の義理人情課長の命により
かならず全員に一言ずつ書くようにしていたんですよ。
てか、印刷したのを出すだけじゃ
まるっきり「義理ハガキ」ってバラしてるようなものじゃんって感じがして
ものすごく嫌だったので。

で、今年。
基本的にはメッセージ書いてるんですけど
どーしても一言すら浮かばないって人もやっぱり出てくるわけで。
だって、さあ。
確かに昔お世話になったものの
一年(下手すりゃそれ以上)も会ってないひとや
微妙に疎遠なひとに対して
何を書こうかしら、って感じじゃないか?
で、そういう人に限って必ず
「また会いたいですね」とか「飲みにでもいきましょう」みたいな
ホントに思ってるんだか思ってないんだかわかんないような
無難な文句に終始するわけで。
それこそ、義理ですって言ってるような気がして。。。

というわけで、今年は思い切って
メッセージはどうしても残しておきたい人にしか書かないことにした。
いや、書いてない人のことが嫌いとかそーゆーのじゃなくて
確かに、仕事がらみじゃ特に
義理、てゆーか「つながっておく」ことってのも
大事なことだよね、というのは
ここ何年かで感じるようになった。
だって、こうやって無条件に連絡とっても不自然でないという
またとない機会ですし。

で、どう考えたかというと
手書きを使わない年賀状でも
「即席感」漂わない年賀状を作ればいいじゃん、ということ。
あくまで自分内イメージ、ですが。
手書きのメッセージがない、というのは
なんとなく「無機質」な状態で
しかもテンプレートそのまま使いました、という年賀状の持つ
「苦労せずにつくりましたよ」的雰囲気が
自分の中になんとなくイヤーな気持ちを生んでいたわけだから。

そう。
「あ、この人が考えて作ったんや」と思ってもらえるような
そーゆう年賀状を作ってみようと思ったのでありまする。
これなら、たとえ義理だとわかったとしても
義理だから無理して送ってきたのかな、みたいな
なんとなくビミョーな気持ちは半減しないか?と思うのであります。

と、もっそい期待させてる文章ですが
実際の賀状は思った以上に普通。
だったら絵も自分で描けよって勢いだが
イラストはてんでセンスないのでごめりんこ。
いつもと違うといえば
選んだイラストのテイストとリード文のアプローチ、くらい。
まあ、届いたら見てやってください。
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by satton07 | 2006-12-29 01:43 | Comments(0)

来年は行きたい

「ap bank fes'06」のDVDを買った。
スキマスイッチにHY、Salyuにミスチル。。。
出てるアーティストも好きなひとばっかしだし
なんたって、けっこう話題になってたオープニングアクトの
「何の変哲もないLove song」を聞きたかったから。

なるほどー。
そりゃあ話題にもなるよなあ、って感じの気持ちよさ。
アレをナマで聴けたらそりゃあもう自分もえらいことになってたろうに(笑)。


BANK BANDのメンバーも最強だねー。
小林武史のキーボードに亀田誠治のベースに
小倉さんのギターと来たら
そりゃあ観ないわけにいかないっしょ(笑)。

あれだけのフェスで
ゴミがまったくでないというのもすごい。
てか、来年はマジで行きたいかも。
いや、行ってやろうかな、なんて。
DVDでこれだけゾクゾク来るなら
きっと実際のフェスは相当なものなのかなーって思って。

あー、書いててもっそい行きたくなってきた!!
とりあえず年末年始はこれあと3回くらい観よう。そうしよう。
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by satton07 | 2006-12-26 00:17 | Diary | Comments(0)

めりくり

というわけでクリスマスイブ〜。

M-1、チュートリアル飛び出てたねー。
ついに全国区っすか。
てか、決勝進出者って全員
関西ローカルの「横丁でよーこちょ」のレギュラー、元レギュラーだったりする。
恐るべし関西魂。
なんだかよくわからない「恐るべし」だが。
個人的には麒麟を応援してたのでちょいと残念〜。。。
ところで、アマチュアで初参戦した変ホ長調のネタって
FM802でよく流れてる某携帯会社のCMとテイストがよく似てるよなあ、って。
あのゆるーい感じのCMが好きだったので
けっこうネタ的には好きかもー。
確かに、ネタなのか素なのかよくわからん感じは否めなかったけど。。。


その後、日テレのクリスマスショー。
マッキー出てるやん、ということでしばし鑑賞。
「雪に願いを」。な、懐かしーっ。
門倉さんと柴田さんと3人でキーボード。
すっかりおなじみの組み合わせやし。

で、深夜はやっぱし今年も明石家サンタって流れでしょーか。
この流れ、できたら断ち切りたいねー(苦笑)。



b0024020_0204220.jpg←実家にて。妹へクリスマスっつうことでCDを持っていったら
ヤツはギャルソンのシャツを用意していた。
誕生日プレと一括ということらしいが。
むむ。やるな。。。
ギャルソンの服、欲しいよなあとか思ってたところだったのだ。
てか、この来年への布石感が
ビミョーにプレッシャーだったりもする(笑)。
なんにせよ、ありがと♪
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by satton07 | 2006-12-25 00:22 | Diary | Comments(0)

#117 The Jackson Five「Chiristmas Best」

b0024020_1411251.jpgThe Jackson Five「Chiristmas Best」


UNIVERSAL ¥1,835
発売:2003/11/21
(POPS)


ちょっと早いですが、Merry Xmas♪
というわけで以前の予告通り、クリスマスものを一枚。

クリスマススタンダードを収めたアルバム。
ジャクソンファイブならではの、
ノリのいいポップなアレンジで聴かせてくれる一枚。
2曲目の「サンタが街にやってくる」は
映画「交渉人 真下正義」のエンドタイトルで流れていたので
知ってる人も多いかもー。
この曲のこのアレンジ、好きだなー。
マイケルの伸びのある高音が心地よいねえ。

自分としてはあまり知らない曲も多いんだが
この時期に聴くアルバムとしては、なかなかいいので。

ちなみに
ソウルフルなモータウン系のアーティストって
A&Mと並びアメリカのポップスの中でも好きな部類。
サウンドもオシャレ。
メリハリのあるストリングスとかねー。


クリスマスが寂しい人もそうでない人も
ゴキゲンな気分にさせてくれるので、ぜひ一家に一枚。
って、どんなレコメンドやっちゅうに。。。
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by satton07 | 2006-12-22 01:41 | ウチのCD棚 | Comments(0)

テレビにて

「14才の母」最終回。
昼間職場でみんなで予想してた通りの筋書きで
ある意味おもしろかった。
てか、赤ん坊の名前、みごとに当てちゃった♪
ドラマの随所の伏線っぽい部分に気づいたら
なんとなく予想がついてしまったというか。。。


確かに内容はけっこう深く、いい作品だと思った。
たまに「ありえねー」って部分もあったけど
そこはドラマってことで目をつぶっておくこととして
志田未来もあの難役を好演するよなーって感じだし
なかなか示唆的なドラマだなあとは思った。

ただ、命の大切さを説いているんだけど
本当に命の大切さを世に問うのならば
ハッピーエンドっぽい終わり方ってちょっと引っかかる。
終わりよければそれでよしかよ、と。
むしろ、ズタズタに血なまぐさいエンディング
もしくはもうちょっとココロに何かがひっかかるようなかたちで
終わってもらったほうがよかったなーって、自分は思う。
えー、もっとエグいやろー現実は、と
あまりに「すっきり」しすぎてしまう終わり方に、若干消化不良。
深夜じゃなく、ゴールデンでやるというチャレンジングなことして
同じ物議をかもすんなら
そこまでやってくれた方が。
まあ、そんなことしたらきっと誰も観ないんだろーけど。。。

一般に「いい」と呼ばれる音楽や映画やドラマ
はたまたスポーツヒーローの言動で
なんだかズレた方向へ共感したりやる気が湧いちゃう人が多いよなーって
感じるのは、気のせいなのか。。。
読み違えたらものすごく危ういよね、って。
そんなことも思ってしまった。。。
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by satton07 | 2006-12-21 01:00 | Diary | Comments(0)

#116 Wayne Marshall;Aalborg Symphony「GERSHWIN」

b0024020_0251494.jpgWayne Marshall;Aalborg Symphony「GERSHWIN」


EMI RECORDS ¥1,700
発売:2002/2/4
(Classic)


ひさしぶりにクラシックから。
巷で人気の「のだめ」でも登場するガーシュイン。
マンガじゃのだめがピアニカでラプソディ・イン・ブルーを演奏するんだが
本家本元は華麗なるピアノとオーケストラの競演。

ジョージ・ガーシュイン(1898-1937)はアメリカの作曲家。
ロシア系ユダヤ人の移民の息子として、ニューヨークに生まれる。
俗にいう「アメリカ音楽」をつくりあげた作曲家として有名で
ジャズとクラシックを融合させた独自のスタイルの音楽を確立。
でも、もともとはポピュラー音楽の作曲家であったようで
クラシックの専門的な学習を始めたのはなんと10代後半らしい。
しかも、ピアノを始めたのも14歳のころというから驚きだ。
若い頃のガーシュインは街の不良少年?だったらしく
ジョプリンの「メープルリーフラグ」に代表される
当時アメリカで全盛であったラグタイムを聞きながら育ったようだ。
ジャズやポップスを好んでいたようで
クラシックの音楽教育を早くから受けていなかったことが
逆に彼にとっては音楽への自由度を高めていたのかもしれないっすね。

そんな背景を持つからか、彼の音楽はまさにボーダレス。
クラシックというよりはポップスでありジャズ。
彼の管弦楽曲はシンフォニック・ジャズとも言われるが
生粋のジャズやポピュラーには決してない
ヨーロッパの近現代クラシック音楽の香りが漂っている。
「アメリカのクラシック音楽」とでも言うのかな。
アメリカのクラシック音楽作曲家と言えば
むかし、音楽の教科書にも載ってた
「グランドキャニオン」を作ったグロフェなんかも有名。
ちなみにグロフェは
当時ピアノとジャズバンドのための曲であったラプソディ・イン・ブルーを
フルオーケストラ版に編曲したことで有名。
現在聞かれるオーケストラ版は、グロフェ編曲のものが主流。
けど、作曲家っていう面で見たら
自分はどっちかっつうとグロフェよりもガーシュインの方が好きかも。
なんだか「すっ飛んだ」感じが、いい。


このアルバムは
件の「ラプソディ・イン・ブルー」とか「パリのアメリカ人」
ブロードウェイの名作「ポーギーとベス組曲」など、代表作と言われる楽曲から
ブラスバンドでも有名な「ストライク・アップ・ザ・バンド」などを収録。
「I Got Rhythm変奏曲」も面白い。
初めてガーシュインの音楽に触れるなら、いい選曲かも。

ちなみに「ラプソディ・イン・ブルー」のブルーは
ブルースの語源でもある「憂鬱な」「陰鬱な」という意味だそう。
ブルーな気分、というアレですね。
なんとなし、都会的なブルー感漂う音楽。
ちなみに蛇足ですけど
そういう響きを形作っている音楽的な要素として
ブルー・ノート・スケールってのがある。
ジャズやブルースで使われる音階のこと。
長音階で、第3音、第5音、第7音の半音下げた音を加えた音階。
現在のポピュラー音楽では欠かせないスケール。
ジャズっぽく聞こえるフレーズには
必ずブルー・ノートあり、といった感じでしょうかね。
ボーカルのフェイクやソロアドリブでもいっぱい出てくる音。


ところで
「のだめ」人気で世の中でのクラシック露出度がえらい高くなっている。
きっかけはどうあれ、クラシックがちょっとでも身近になってるのであれば
まあいいのかな、なんて。

「のだめ」で出てくるクラシックナンバー、
とりわけ少なくともドラマでやってるあたりのナンバーは
クラシック好きな人なら一度は聴いたことのある曲がほとんど。
あるいは、ピアノをちょっとマジメに習ったことのある人なら
かなーり楽しめるかも。
ショパンのエチュード作品10-4とか
ドビュッシーの「喜びの島」とか
モーツァルトの2台のピアノソナタとか
ベートーベンの悲愴ソナタとかバッハの平均律とか。
難曲揃い。
悲愴ソナタ、なつかしーなー。
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by satton07 | 2006-12-20 00:25 | ウチのCD棚 | Comments(0)


どもー。


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