<   2007年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧

オーケストラ

シンフォニーホールへベートーベンのシンフォニーを聴きに行った。
大阪フィルのベートーベンの交響曲全曲演奏会シリーズ。
吹奏楽も含めてクラシックを聴きに行くのは久しぶり。
今日は7番と8番。
のだめで有名になったやつっすよね。
8番って聴いたことなかったんだけど
こぢんまりしてるけどなかなかツボを突かれる曲でした。
ベートーベンと同じ発想を
今つくってる自分の作品でも思いついていたことに
ちょっと喜びを感じたり(笑)。
よっしゃあ、みたいな。

仕事後に聴きに行ったので
最初の20分くらいは非常に心地よく
思わずウトウトとなってしまったのだが
その後はけっこうしっかり聴けたように思う。
なんだかんだといって
自分の音楽の根底に流れているのは
実はクラシックなのかもしれない、と
聴きながらおもった。
練習曲はあれだけ嫌いだったんだけど。。。
そういえば、生まれて初めて行ったコンサートも
近所の幼稚園であったクラシックのピアノコンサートだった。

それはさておき。
ベートーベンって昔から好きな作曲家。
そういえば、生まれて初めて舞台で弾いた曲も
ベートーベンのトルコ行進曲だった。
ベートーベンの音楽って
シンプルな形式のなかで、深みがあってなおかつ親しみやすいので
昔から好きだ。
ベートーベンといえばソナタ形式の大家だが
自分はメヌエットやロンド形式の音楽が好きかな。
メヌエットのリズム感覚は
単純なのになんだかクセになるので好きです。
ピアノソナタで言うと
第1楽章よりは、第2楽章や第3楽章のほうが好きだったりします。

ベートーベンの作曲テクって、かなり緻密な確信犯で面白い。
第1楽章の重要なモチーフを
後の楽章でちらりと覗かせるようなことをやったりするんだが
そこに全体として均整のとれた形式美みたいなものを感じて
そういうのがまた琴線に触れるわけです。
あと、メジャー系の調から突然マイナー系の調に転調するテクとか。
同主調での転調っていうんでしたっけこういうの。
自分もよく使ったりしますが
おそらくこれを身につけたお手本は無意識にベートーベン。

さすがに生のオーケストラって
ストリングスのアレンジを考えるに当たっては
とても参考になりますな。
ちなみに、弦楽器の配置をみながら
ひとつ自分の作品でも試してみようと思いついたことがあったのです。
これはきっと、弦じゃなくても当てはまるに違いない、と感じたことです。
作った曲で試してみようかと。

いい音楽を聴くと、こころも豊かになる☆
[PR]
by satton07 | 2007-11-30 01:00 | 観に行ったライブ

師匠〜っ!

本日発売のキーボードマガジンを手に取り
「ああ、これ多分sattonはウハウハなんだろなー
しかもきっとblogでこのこと書くに違いないぞ」と思われた方。

よくわかっていらっしゃる!
書くよ。書きますよあたしゃ。

だってキーマガに出てくるべき人が
ようやく出てきてくれたんですから。

しかも。見開きくらいの扱いかと思いきや
なんと表紙飾るしアルバム全曲解説あるし
譜例つきの楽曲分析まであるし。
もぅたまりませんね。
本日発売のKANのベスト盤発売のインパクトも霞んでしまうくらいです。
(KANちゃん、ごめん)
本屋で思わず「うわっ」って声出てもうた(恥)。

槇原敬之の制作環境はこれまであまり公にされてなかったので
勝手に師と仰ぐ御大の機材についての記事は非常に興味深かったし。
彼の音の中でもぼくが非常に気になっていたのは、ドラムの音源。
おそらくソフトウェア音源を使用しているのではないかな、と思っていたら
やはりそうだったようで
Native InstrumentsのBattery3がメインのよう。
Battery3は自分も買いたいなあって思ってたソフトシンセのドラム。
「Green Days」のドラムに至っては、なんとアップルのJam Pack!
え、Jam Packって。なんて手の出しやすい音源。。。
おそらく音を加工して使用してるんだと思うけど
使っている素材は案外身近なものでした。
ぼくもいずれ使ってみようかと思います。

けど、何が一番驚いたかって
前作の「LIFE IN DOWNTOWN」のデモトラックは
アップルのGaragebandのみで作られたという事実。
わからない方のために補足すると
Garagebandは、Macを買うと標準でバンドルされてる音楽制作ソフト。
つまり、Mac買ったらタダでついてくるソフト。
自分も、曲のスケッチを描くのによく使うのですが
あれであのアルバム作ったんですかぁ!?と、ただただ驚愕。
レイハラカミがSC-88PROとiMacとVisionのみで
制作してるって聞いたときくらいにぶっ倒れました。
機材の善し悪しではないのです。
何をつくりたいのか、なのです。
持てる機材でいかに自分らしさを体現するか、なのです。

ちょっと思い上がった言い方かもしれませんが
それなりの機材と音楽的な知識があれば
プロっぽい音は、ちょっとがんばりゃあつくれるのです。
ということを、今回のコンテストでも改めて学んだわけですが
問題はそこにあるのではなく
いかにオリジナリティを出すことに意義があるのか、という考えを
おおきく補強してくれることとなりました。

ちなみに同じような内容で
アレンジコンテストの講評で課題曲をつくった早川大地氏もコメントしてたし。


と、ここまで書いて機材の話ですけど(笑)。
槇原氏の制作環境とぼくの制作環境はかなり酷似していることが判明。
マスターがYAMAHAのCP300で、あとはMOTIF XS7。
ちなみにウチはマスターがYAMAHAのP-200で、MOTIF RACK ES。
使用ソフト(Logic)やソフトシンセにいたってはまったく同じ。
キーボード類は槇原さん追っかけてこれ買ったんですけどね。
Logicやソフトシンセ類なんかはまったくの偶然。
自分が気に入った音がたまたまこれだっただけ。
ね、かなり見てる方向似てるでしょ。

その他の話もかなり面白い。
自分が考えていることと方向的にかなり似たコメントがたくさん。
自分が昨日書いた記事とほぼ同じような内容のコメントが載っていたのは
なかなか笑えましたけど。

それにしても
この人の楽曲制作法ってまさに「音で絵を描く」感じ。
こういうイメージがあるから、
こういう音で、とか、こういうジャンルの感じで、という思考過程があるようで。
あ、やっぱりそうなんだ、と。

まあとにかくファンであれば今月号は要チェックですね。

ちなみに今号はぼくも応募したアレンジコンテストの結果発表も。
こっちは少しこの熱が冷めてから
ゆっくり聴いてみようかと思います。
こっちもなんか凄そうです。
これ以上刺激受けたら当分復活できない(苦笑)。
[PR]
by satton07 | 2007-11-29 00:48 | Diary

つらつら2

最近、うたを書くのがおもしろい。
つうてもまだ4曲目ですけど。
実際にあったことを書くのは
こっ恥ずかしくてよう発表できませんが
感じたことを他の妄想に投影して書くのはけっこうおもしろい。
もともと文章書くのが好きなので
意外と性に合ってるみたいだ。
自分のこころの記録にもなるし
これはなかなかいい試みではないかと思われる。

ちなみに中学生の頃
密かに詞や曲を書いている時期があった。
当時好んで聞いていた音楽に触発されて書いてたものがほとんどで
書く言葉と自分のキャラがあまりにも離れすぎていて
詞なんてとても読み返せたもんじゃない。
ある意味思春期の恥部だ。
将来的に自分に子どもやら妻やらができ
「これは何だ?」と不意に発掘されることを想定すると
一刻も早く処分しておくべきであるが(笑)
いまのところそんな予定はないので
とりあえず実家の押し入れの奥深くに眠らせてはいるが。

また、詞とは別に曲を書いていて
曲とは言ってもメロディとコードくらいなもんだけど
こちらは残っている楽譜を読む限りでは
中学生のつくる曲としてはなかなか凝った曲を作っていた(と、自負してみる)。
だって、中学男がテンションやらメジャーセブンス系の音を
けっこう普通に使ってたんだもん。
超ポップス志向。
当時好んで聞いてた音楽の影響を
ビンビンに受けていたモノと思われる。
中学2年から3年の頃に曲書きにはまっていて
1年半くらいの間で2,30曲作った。
ほとんどが真似事みたいな感じだが
今聞いてもわれながら美メロじゃん、っていう曲やら
うわ、クールな転調、っていう曲もごくたまにあったりして
機会があったら詞でも乗っけて
陽の目を見せてあげようかしら、なんて思ったりもしている。
気が向いたら、ね。

ところで歌を書く人って
詞が先、とか曲が先、とかいろいろあるそうで
自分はどっちのカテゴリなのか??と思ったりしていたのですが
実際に作り始めてみて
どうやら自分はどっちでもないようだ。
自分は詞も曲もそしてアレンジもほぼ同時並行。
完成形の構成を意識して、書きたいことを言葉でつらつら綴り
書いた言葉を手がかりにして曲を書いている。
で、できた曲をもとに言葉を構成し直して
最終形にするという感じ。
その作業と同時にアレンジもすすむ。
なので、詞も曲もアレンジも自分の中ではひとつ。
漠然としたイメージを
作りながら具体化していくという感じだ。
慣れてきたら、初めからもっと具体的なイメージが
浮かんだりするのかもしれないけど。。。

と、まあそんな感じでついさっきも
書きかけの言葉をまとめて
イメージを曲にして録音していたんですけど。
今日はちょっとしか時間とれなかったけど
なかなかいい曲が書けそう♪
とある海外アーティストの曲をイメージしてやってみようかと。
[PR]
by satton07 | 2007-11-28 01:00 | Diary

つらつらと

際だって書きたいテーマが確定してるわけでもないけど
だらだら書きたくなったのでしばしおつきあいを。

***
ここのところひたすらデモ音源作り。
集中して作業した甲斐あって1曲仕上がる。
年内にあと2曲。
これができあがったら、
いろんなところへ積極的に発信してみようかと。
キーマガコンテストで出来なかったことを
積極的に主張してみようかしらと思っております。
しかしまだまだ発展途上。
一曲作るたびに徐々に成長してるって感じる。
30になって始めても、いけるじゃん。
要はやる気だ、と自分にいいきかせている。
けど、実際そうなんじゃないか。
歳なんて関係ないといつか言い放ってやりたい。
あーでももっと若いときに気づいてればな、なんて思ったりもするけど
それはもう後の祭りだワッショイ。

***

ということで相変わらず仕事以外はほぼ音楽ばっかりやってる毎日ですが
音楽作るばっかりであんまり音楽聴いてなかったので
最近は、ぼちぼちと作る合間や通勤時間なんぞに
つとめていろんな音を聴くようにしております。
ちょっと前から海外のロック聴いたりしてるけど
ポップス系も主に洋楽中心で。
あとはエレクトロ系とか
ジャンル不明な邦楽とかインストものとか。
久々ブック●フへ中古CD探し。
イーグルスのベスト盤とエルトンジョンと
MTVのアンプラグドのベスト集購入。
ほんと今更で恥ずかしいですけど
海外アーティストをしっかり聴くようになってから
いろんな意味で刺激を受けまくり。

****

シロウトはシロウトなりに
いちおういっちょまえに目的を持ってものづくりをしておりまして
思わず「1曲リピートモード」で聴いてもらえるようなイメージとか
10年後聴いても「いい」と思えるイメージとか
身内に聴かせても恥ずかしくないイメージとか
なんだかわからないけど知らず知らずにくちずさんでるイメージとか
NHKのみんなのうたで使えそうなイメージとか
まあいろいろとあるわけですが(言うのはタダですからね)

昔からずっと変わらないのは
結局「ひとのこころにひっかかっていたい」ということ。
これ、音楽以外でもおんなじ。
そうだ。これだけは変わってないや。18の時から。
仕事選ぶときも、いちおうこういうコンセプトは持ってたんですけどね。
現実はずいぶん状況も変化してきてるけど。
つまり寂しがりで自己主張のかたまりというわけです。ほほほ。

話がそれましたけど。
音楽を通じてやってみたいなあって思ってる大きなテーマのひとつは
聴いた人のこころに映像が浮かぶような音。
音で絵を描くということですな。
そゆ意味で、槇原敬之の音楽には相当な影響受けてます。
サウンド的にもかなり影響うけてますけど
実はマインド的なところでの影響がかなり大きいです。
ということに、実際ものを作ってみて改めて認識。

あとは、なんだか日記帳みたいな
ありふれた温度感で、どこにでもありそうなポップスのようなもの。
これ、かなり重要なテーマです。
遠そうで近いような感じ?
そういう意味では、槇原敬之の音楽は昇華しきってるねん。
いや、それが魅力でもあるんだけど
自分が作りたいのは、そことはちょっと違ってて。。。
そういう意味では、リクオとか川村結花の世界に近いねんけど。
そういう世界をつくりたいんですよね。
以上、シロウトの野望。

***

気づけば・・・。
うお!!こんな時間じゃねえか。
寝ます。おやすみぃ。
[PR]
by satton07 | 2007-11-26 01:55

これはきっといいしあがりになるに違いない。

朝からひたすら打ち込み打ち込み打ち込み。
やり始めると止まらない性分なのです。

いまつくってる曲、かなりステキなしあがりになるかも。
ようやくアレンジを終えたところ。
今まで一番納得度の高い作品になりそうだ。
おお、おれの中にはこんな音が流れているのか、と
自分でつくっておきながら、なんだか新鮮な発見。
音もさることながら
今回の曲は、イメージを客体化できそうな予感。。。
身内が聞いてこっ恥ずかしくないくらいの距離感といいますか。
そういうのが、できそうな予感。

昔ラジオで聞いていた80年代後半から90年代前半の洋楽ポップスのにおいも漂う。
そして、最近の槇原敬之っぽいにおいも。。
てゆっか、槇原敬之のアレンジって
この頃の洋楽ポップスに相当影響受けてるんだなあ、って改めて認識。


がんばるぞー。
[PR]
by satton07 | 2007-11-24 00:56 | Diary

アタマがキック4ビート。

最近、70年代から80年代の洋楽ポップスを聴いている。
そーゆー曲を作りたいなあ、と思って。
洋楽はとんと疎いのですが
学生の頃、FMはよく流していたので
題名やアーティスト知らなくても、意外と曲を聞くと知っているものなのね、と
最近思ったりする。

洋楽についてはまたどっかでゆっくり書いてみることとして
最近よく聴いているのはユーロビート。
ディスコ系の音、けっこう昔から好きなのです。
入り口は意外とWinkだったりするんですけど。
いやいや。バカにしちゃいけませんよWinkを。
アイドルとしてどうかはともかく
サウンドのクオリティはかなり高いと思う。
とくに、門倉聡や船山基紀のアレンジのクオリティは相当なモノだ。
実に自然なノリで洋楽を和モノとして聞かせている。
けっこう、参考になったりします。

そういう感じで、
学生の頃、ユーロビートやらディスコ系な音が好きな時期があった。
Winkもカバーしてた、Moulin Rougeの「Boys Don't Cry」や
Hazen Deanの「Turn It Into Love」なんぞは
今でも好きなナンバーだ。
B.T.Expressの「Have Some Fun」みたいな
リズミカルなフルートのアプローチも、好きかも。
オルガンのリフもかっこいいし。

そのうちこの辺の曲を参考にして
一曲出てくるかも。
[PR]
by satton07 | 2007-11-20 00:49 | Diary

最近うれしかったこと

とっても自己満足な記事かも知れませんが
ものすごく嬉しかったので・・・。


つい最近できて、プレ王改めMy soundでも公開してる
オリジナルのうたを
バンドのメンバーにメールで送って聞いてもらってたんですよ。
身近な人に聞いてもらうのって、かなりこっ恥ずかしいことだったりするのですが
自分という人間をもっと主張しなくては、というコンセプトのもと
もっと発信していこう、ということで
賛否両論なんでもこい!ええい!って感じで送信したのですよ。

そしたら。
この前の練習のとき、ドラム担当の彼がですね
「こ、この曲、やろうよ」って。
しかも。サビの部分を鼻歌で口ずさんでくれて。。。
すごく気に入ってくれたみたい。

彼は生まれつきのダウン症。
いわゆる知的障害を持っているのですが
音楽がものすごく好きで
かなり味のあるドラムを叩く。
あ、彼はこころの耳で音楽を聴いてくれている、と
ものすごく嬉しくなったのです。
と、同時に
自分はこころのどこかで
彼に僕の音楽は伝わらないよな、って勝手に決めつけていた自分を
ものすごく恥じました。
リズムがややこしかろうが打ちこみだろうが
いいものはいい、と思ってくれているんだ、ということを知り
音楽ってすげえ、と
改めてそのちからに打ちのめされてしまった。。。

本当に楽しそうに自分のつくった歌を口ずさんでくれていることに
ぼくはものすごく救われた。
自分の発信したモノに対して
否定する人もいるだろうが
同時にこうやって認めてくれる人がいることが
どんなに嬉しいことか。。。
ああ、もっとたくさんのひとに口ずさんでもらえるような
そんな歌をつくりてぇ、とかそんなことを思ったり。

そういうわけで
ここ数日、かなり幸せな日々。
[PR]
by satton07 | 2007-11-14 00:20 | Diary

最近はまっていること

さいきん、新海誠の作品に釘付け。

誰それ?という方のために解説すると
気鋭のCGアニメーションクリエイター。
自主制作で発表した作品が各コンテストで認められ
文化庁メディア芸術祭で特別賞を受賞するなどして
ポスト宮崎駿とまで言われるクリエイター。
アニメの世界のことをよく知りませんが
注目を浴びた作品「ほしのこえ」は
「セカイ系」アニメの代表格だとか。

正直、アニメーションってかなり敷居高いというか
ちょっと違う世界だよね、などと思っていたけれど
これはすごいよ。
アニメーションを観て
こころがざわついたのは初めてです。

日常生活に潜む人間関係のなかでの気持ちの揺れやせつなさというものを
非常にユニークな切り口で描いている。

友だちに「これはいい」といわれて
いくつかDVDを借りてて
作品を観たのですが、どれもいいのですよ。
なかでも、アマチュア時代に作ったという
「彼女と彼女の猫」は特にすばらしい。
5分ほどのモノクロ短編なのですが
心の琴線をこれでもかというくらいに刺激された。
日常の風景描写が巧みだ。
初期の槇原敬之のような世界に通じるところがある。

心象風景を切り取る、という点で
自分がつくってみたいなあ、と思っている世界観と
よく似た方向があって
そういう意味で、最近の自分のものづくりにも
少なからず影響を受けているやもしれないなと。

ま、そんなことはさておき
一度作品を観てみてはいかがでしょう。
自分は、これを観て
アニメーションというものの枠組みがあっけなく崩れてしまいました。

ちなみに新海誠のサイトはこちら。
[PR]
by satton07 | 2007-11-12 23:16 | Diary

#147 槇原敬之「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」

b0024020_21543892.jpg槇原敬之「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」



avex entertainment ¥3,150
発売:2007/11/7




ファンのみなさん、もう買ったでしょか??
仕事も早々に切り上げて
CDショップで即購入。今日は音楽作りも一時中断。
だって本日はわが心の師匠の新しい音が聴ける日、ですから♪

というわけで、現在3周目。

予想通り、度肝を抜かれた。
なんなんだこの人。

前作「LIFE IN DOWNTOWN」は、この作品の布石だったのかしら。
前作のサウンドをベースに、よりポップな感じに仕上がっている。
前作より、より大衆リスナーを意識したようなできあがりだ。
だからといって安っぽい、というわけではなく
本当の意味で「誰が聴いても心地よい」ポップなサウンドなのだ。

そんなに聴きこんでないレベルなので
細部については後日書き加えていくこととして
今回はいちおう打ちこみオタクらしく
サウンドメイクで感じた印象などを中心にメモを。
若干わかりにくいかもしれませんが、ごめん。ぼくの趣味やねん。

とくに「Cicada」以降のサウンドといえば
槇原さんの打ちこみ+小倉博和(or佐橋佳幸)のギター、っつうのが
ベーシックな形だったんだけど
ここ2,3年、
特に「LISTEN TO THE MUSIC」以降
門倉聡氏がサウンドメイク積極的にに関わるようになってから
アコースティック楽器、とりわけパーカッションや管・弦楽器が
いわゆるアレンジのアクセント的ではなくて
アレンジのコアになるような役割で用いられる例が顕著だよね、などと
感じていたんだが
今回のアルバムは、一定それがひとつの形として昇華されているように聞こえる。
とりわけこのアルバムでは、
大石真理恵のパーカッションとTomi Yoの弦アレンジが
かなり重要な位置を占めていると思うのですが
生楽器を打ちこみアレンジの核に据えることで
音に奥行きをもたせるだけじゃなくて
無機質なデジタルサウンドをさらに引き立てている。
おそらく、彼はこのアルバムで
デジタルなテクノサウンドと
歌謡曲のもつノスタルジックな響きや普遍性を混ぜ合わせることで
新しいポップスサウンドを創ろうとしてるんじゃないかな。と。
雑誌とかでその辺はどう語ってるんだろう。
先入観を持ちたくなかったからあえて読んでないんだけど(笑)。

で、ここで出てきたTomi Yo(トオミ ヨウ)。
どっかで聞いたよなあこの名前、って思ってたら
そうそう。Croucching Boysだ!
尾崎豊の息子さんと組んだスペシャルユニット。
尾崎豊のトリビュート盤で「15の夜」をカヴァー。
クールなノイズ音を織り交ぜた打ちこみリズムに
クラシカルな弦や、ろまんちっくなピアノが乗っかったサウンド。
めっちゃクール!
今紹介してるアルバムで言うとちょうど「Anywhere」みたいな曲、かな。
Crouching Boysで聴いたサウンドの色合いがよく出てます。

で、当のTomi Yoは
かつて尾崎豊や橘いずみや服部祐民子を発掘した
プロデューサー、須藤晃氏の息子さん。
ああ、これでつながってきたっす。
現在はエレクトロ系のユニットを組んで活躍してるようです。
聴いてみよっかな。。。

しかし、この人の、無尽蔵な音楽の引き出しの広さには
ただただため息が出るばかり。

うぉ、これって自分が最近ハマってる
small sailsやFenneszやi am robot and proudみたいな
最新エレクトロのサウンドやーん、って感じの「lose no time」があると思えば
80年代の洋楽ポップスな感じの「カイト」、
AORなサウンドメイク炸裂な「祈りの歌が聞こえてくる」やら
シンプルなアコースティックサウンドの「Love was sleeping」と
その幅広さにはホントもう参りました。
その完成度の高さといったら、そりゃもう。すげーや。としか言いようがない。

ちなみに個人的に気に入ってるのは
「赤いマフラー」のアレンジメント。これにはやられた!
「音で映像を見せる」っつうのは
一応自分のサウンドメイクでの大きなテーマだったりするのですが
この曲はまさにそういうアレンジ。
時間軸とともに変化していくサウンドが秀逸。
街のノイズがいち楽器のパートとして挿入されているのだが
これには鳥肌がたったねえ。
てゆっか、いま創ってる曲でまさに使おうとしてたから(笑)。
くやしい〜、さきこされた〜。

サウンドのことばっかりかいたけど
それぞれの歌詞もこれがなかなかに。な、長い〜(笑)。
これまでのアルバムの中でも、いちばん長いんじゃないかな・・・。
いわゆるラブソングはすっかり影を潜めて
本人曰くの「ライフソング」がすっかり定着しているねー。
けど、個人的には「HAPPY DANCE」みたいな
切ないラブソングも聴きたいな、と思ったりもするのです。
ま、なんにせよ内面をえぐる作風は変わりないので全然いいんですけどね。

ミックスも変わった、かな??
エンジニアは前回と同じ滝澤さん。
前作では何人かで分担してたみたいだけど
今回は完全にひとり。
それがどう変わったのかはまだ聴き取れないけど
ぱっと聴いてみたところ
サウンドが外に開かれているような音作りだなあ、と。
で、どっしりした音作り。
嫌いじゃないっす。こういうMIX。

ところで。
来月のキーボードマガジンでは知ってる限りおそらく初登場。
打ち込み系アーティストとしては
かなりマニアックな制作をしてるはずなのに
彼の制作環境や制作秘話はこれまでかなり謎のベールに包まれていたので
そういう意味でも興味深いし楽しみ。
自分のような打ちこみオタクにとっては
同じように待ちこがれていた人がきっといるはず!
そっちも楽しみ。
そしてこの後、、えねーちけーでテレビ出演。
久々に、観るかな〜♪


あと、これはあくまで無責任な勘ですが。
近い将来、またオーケストラとの共演ライブやるんじゃないかな。
それを意識したアレンジの楽曲がけっこう目立つし。
「Circlr of Rainbow」とか、いかにもって感じしません??
[PR]
by satton07 | 2007-11-07 21:25 | ウチのCD棚

モノオモウアキ

いつもの週末といえば
朝から晩まで家に引きこもって音楽つくってるか
なにかしら出かけるかするのどちらか。
そういえば何もしない、ってここんとこないよな、ということで
この土日はほぼ何もせずに過ごした。
てか。実家に帰ってダラダラしてただけなんだけどー。

しごとのことやそれ以外、この先のことで
微妙にアタマを悩ませている問題があって
それは結局自分の過ごしよう、ということなんだけど
たまには立ち止まりたくなるもので。


訳あって電車で実家へ帰ったんだけど。
まだ実家から仕事に通っていた頃
1回500円でやっていた怪しい前世占いのおっさんが
看板を「1回500円〜」に変えてまだやってたのが印象的であった。
おっさん、まだやってたの、みたいな。

実家といっても電車でふた駅先なだけなんだけど。
ひさびさに帰ってきて過ごして思ったのは
いくら近所であったとしても
もうすでにこの町での生活は
自分にとっては非日常になってるんだなあ、ということ。

ちょうど昔、ばあさんの家に泊まりに行ったときのような感覚。
この時にしか味わうことができない空気感を
浴びるだけ浴びておこう、という感じ。かな。

ここは自分がかつて住んでいたところだけど
それすら懐かしいと感じるほどに
意外と時間が経っていたのか、と。

近くに住んでいる自分ですら感じることなんだから
遠く離れた場所で生活しているひとは
もっとそういう気持ちを強く抱くものなのでしょう。

などと若干感傷的。だって、秋ですもの。


あ、オリジナル曲ついに公開されてるようです。
よかったら、じぇひ。


今週って、槇原敬之ニューアルバム発売。
1年9ヶ月ぶり。度肝を抜かれそうな予感。
楽しみ。
[PR]
by satton07 | 2007-11-04 20:44 | Diary


どもー。


by satton07

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

ブログパーツ

カテゴリ

全体
Profile
音楽活動
Diary
読んだ本
観に行ったライブ
ウチのCD棚
ウチのCD棚♪ブックマーク
たび
おきにいりのお店

Bookmark

フォロー中のブログ

おキモノでSoul
chikazoのページ
音楽の杜
さっぷうけい。
Oh, My God!!!
日々のわたくし
できれば、平和に、すごしたい。

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusha..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..

以前の記事

2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧