#022 槇原敬之「Such a lovely place」

「ああ、何をやってもどんなことがあっても
結局は自分自身になるのね」という気分になった。
意味わかりませんか。
アルバムのコンセプトとは違う方向に行ってると思うけど
結局はそういうことなんだと思うんだけど。
ところでこのアルバムの曲はどれも好きなんだけど、あんまり聴くことはなかった。
聴くと、このアルバムを買った頃のことを思い出して
なんとなくせつなーくなるので。
まあ早い話が当時つきあっていた人と別れたわけですな。
何で米朝口調やねん、というツッコミはおいといて
T-5:「手をつないで帰ろ」なんて聴いた日にゃあもうゲキチン。
マッキー、どこで隠れて見とってん!!て感じ。
これって海遊館が舞台になってるらしい。
そんな話を聞かされたら余計にブルーになって
当時はとても聴けたもんじゃなかった。
まあ、今となってはまさにT-1:「うたたね」でいうと
まさに「あの時の出来事をなんと呼ぼうか〜♪」てな気分なんだが。
それでも、T-10:「足音」とT-11:「Such a lovely place」の2曲には
何度も励まされたものだ。
そんな解釈もまたひとつの聴き方なんだろうけども
何年か経って久しぶりに通して聴いてみたら
ちょっと聞こえ方が変わっていた。
歌詞をパクるなら、つまりは「そこには、愛はあるのか??」ということ。
今いる場所、かつていた場所、これからいるであろう場所。
誰かに対してとか、自分自身に対してとか
モノに対してとか、シゴトに対してとか、
いろんな取り方ができるんだと思うけど
何に対しても、「愛情」を持って接することができているのかどうか。
ただアタマをナデナデするようなことじゃなくて
相手にとってよりよい方法を考えることができているのかどうか。
それって誰のためって、結局は自分のためだったりするのよね。
そう思うと、ムダなものなんて一つもないなあ、と。
すべては関係ないんじゃなくて、どこかでつながっているねん。
自分にとって今が「愛すべき毎日」になっているんかどうか。
そんなことを考えたら
しゃんとせな!という気持ちになったのでありました。
■
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by satton07
| 2005-03-02 00:23
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