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目からウロコ - 2004年04月23日(金)

実に10年ぶりに、ピアノを習いはじめてしまった。
演奏会で知り合った遊音堂のマスターの紹介で
とあるピアニストのセンセのレッスンを受けることになったのであるのよ。
せっかく習うなら、基本をきちんと押さえた演奏をしたいものだなーと
思っていたんで
しっかりしごいてもらうつもり(笑)。

ぼくの性格上、ちゃんとした先生に習わないかぎり
おそらく開くことはないであろうツェル二ーの30番と40番を
まずは見てもらうことに。
あと、何か自由曲をもっといで〜、てなことで
最近久しぶりに楽譜を開いてぱらぱら弾いていた
ベートーベンの「悲愴ソナタ」の3楽章を持っていった。
ここ何年かクラシックから完全に離れて
ポピュラーとかジャズに走ってたから
まさかこうやってまたクラシックを弾くことになるとはなあ〜、と
ちょっと我ながらびっくりしてるんですけど。

んで、今日は初回だったんですけど
いや〜すごいよ。ホント。
いきなり目からウロコが落ちまくり。

ぼくの弾く手を見て
「弾きにくいんじゃなくて、弾きにくくしているねん」と、
ぼく自身も無意識で気付かない自分のクセを客観的に教えてくれるし
それに対する改善策もすごく具体的なことばと音で示してくれる。
それを100パーセントすぐに表現できなくても
目の前の世界がぱぁ〜っと広がるような感覚で
ナットクナットクの連続であった。


そうそう。
自分の演奏を聴いてセンセが
「なんか、ピアノの音なんだけども、ピアノの音っぽくないような感じもして
面白いなあ。なんか他にやってた!?」
と、ブラスやってたのを見抜かれたのはかなりびっくりした。
音は口ほどにモノを言うのだろうか・・・。
メカニックなテクは別にして、表現のセンスがあるね、といわれたのは
正直にうれしかった。
いやん、お世辞でもやる気になるじゃないっすか。

どこぞのわけのわからないアマチュア奏者であっても
センセもけっこう熱を入れて教えてくれるので、けっこううれしかったりする。
そんなこんなで
ちょっと(いやかなり?)がんばってみようかな、と思う。

レッスンの後、お好み焼きを食しビールを飲みつつ
クラシックのマニアックな話に突入。
けど、まだまだわかりましぇん、てな世界だったんだが。
これを機に、いろいろCDでも聴いてみようかしら・・・。
by satton07 | 2004-09-11 23:28 | Diary


どもー。


by satton07

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