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鍵盤オンリー音楽フェス「the Day of Piano」

うちの地元、左京区の一乗寺周辺のお店を会場に
サーキット型のライブフェスがあったので行ってみましたー。
てか、地元で、しかも鍵盤がテーマでフェスをやるなんて
これは今後いろいろな意味で要注目やんけーということで
興味津々で参加。

1つめは、高野にあるAnne Shirleyへ。
オーナーがクラシックピアノをされてるようで、クラシック主体のブッキング。
超絶技巧ピアニストさんのライブ。
子どもさんも来て、もりあがっておりました。
で、こちらにはスタインウェイのグランドが置いてありました。
しかもけっこう安価で会場レンタルとかやっているようで
こんな近所にいい場所があったのか、、、と
早速チェック。
この日はバタバタしてお店の方にも話しかけられなかったけれど
こんどお客さんとして行ってみて、いろいろ話を聞いてみようかなー。

2つめは、そこから30秒ほどのところにある、Norwegian woodへ。
どうやら、こんかいのフェスを主催された実行委員長の方のお店のようでした。
シンガーソングライターさんの弾き歌いライブを観覧。
いい感じのオリジナルの曲を歌っておられましたー。

で、少し休んで最後に訪ねたのはこんかいのメイン。
リクオさんのライブへ!
一乗寺の駅から少し東のところにある、インキョカフェへ。
リクオさん、実家が左京区で、うちからもそんなに遠くないところで
会場へも自転車で登場。さすが地元!
ラストということもあり、会場は満杯。
1時間ちょっとでしたが、かなりの数、歌ってました!
やっぱし、ナマで観るのは全然違いますね。
会場もコンパクトだったので、ほぼ目の前でライブを観られて
ピアノ弾いてる手もよく見えまして。。。
終始ノリノリでもあったんですが
ピアノ弾き的には、どうしても、演奏に目がいくのです。。
あのノリ、グルーブ、どうやったらできるんやろーと思いながら
これはどうやら左手の弾き方だよなー、と思い
ずーっと左手ばっかり観てました(笑)
そんなに派手に指は動いてないんですね。
むしろ、5本の指を置いたポジションの範囲で
音型移動してるんかなーって見えましたが。。。
つぎのライブに向けて、ちょっと弾き方まねしてみようかなーっておもいました。

地元でこんなイベントが催されるのはとっても嬉しい話です。
今後、なんらかの形でつながってみたいなーとおもいました。
出てみたいなーって思うけれど
出るならどんな感じで出ることになるんやろか、と考えると
意外と自分の音楽の方向性、ある程度は固めていかんとあかんなーと
思ったりもしたのでした。
弾き語りも楽しいけれど、
人前でやるならやっぱしインストもののほうがいいかなー。。。

# by satton07 | 2016-10-31 23:53 | 観に行ったライブ

#180 niha「The Design of New World」

The Design of New World

niha/IntroDuCing!

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ここ最近のミュージックシーンにはすっかり疎くなってしまったので
ぼちぼち聴いていかないかんなーと思いつつ
ついついちょっと前の音源をじっくり聴いてしまう今日この頃。
ここ数年で溜まってた既聴のCDをちょっとづつ書いてこかなと。

というわけの今回はElectronica方面から。
ピアノものです。
リリカルなピアノのメロディと、クールなリズムトラック。
全体を包むドリーミーなサウンド。
作業中のBGMとして一時よくかけてました。
いわゆる「セツナイ」系な音がお好きな方にはぴったりかと。
このサウンドに恋愛もののアニメーションとかつけたらおもしろそう。
こういうサウンド、実はかなり興味があって
つくりたいんだけども
じつはちゃんとまだつくったことがないんだよなー。
amazonのレビューにもありますが
nihaはもともとギターやベースをされてて、DTMの世界に来られたそう。
元々ピアノの人ではないみたいですね。
そんな印象でもう一度聴くと
たしかに、ギターのリフを思わせるようなメロディの作りであったり
ピアノの人だと思いつかないようなアルペジオの置き方だなあとか
そんな印象をうけますね。
バックで鳴っているストリングスの重ね方なんかは
けっこう自分も好みなアプローチかなあと。

# by satton07 | 2016-10-30 00:47 | ウチのCD棚

#179 つなき&みどり「愛の挽歌」

愛の挽歌

つなき&みどり/EMIミュージック・ジャパン

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めーっちゃひさしぶりにうちのCD棚再開しました。
しかし、今回はうちのCD棚史上初の、データ音源。。
ついに「ウチのMusic Library」となってしまいましたが。。。
まあ、購入した音源ということで、紹介しようかなと。

妻の実家へいった折、妻の母が若い頃買っていたレコードが大量にあって
そのなかのひとつがこれでした。
プレーヤーでかけてもらって聴いたんですけど
ものの見事にわしがハマったという次第です。
妻の母が「そんなにハマるとはー」と、えらいびっくりしてはりましたが
いや、これ、めっちゃええですやん。

タイトル曲の「愛の挽歌」は、名匠筒美京平の作編曲。
まだ編曲も手がけてた頃の作品ですが
ホーンとストリングスの彩り溢れるアレンジで
筒美節全開ですねえ。
他の曲も、筒美さんのアレンジで統一されてます。
アレンジの幅ひろいよなー。


60〜70年代の洋楽のカバーあり、平山三紀のカバーあり
往年のアメリカンポップスを彷彿させるナンバーありで
なかなか飽きのこないアルバム。
田代みどりの歌のうまさが光ってるなあと。

つなき&みどりは田代みどりと三原綱木の夫婦デュオ。
もう離婚されてますけど、当時は、夫婦デュオとして売り出してたみたいですね。
もっとも、自分にとってみれば
三原綱木といえばニューブリード。
スターものまね歌合戦のバックで指揮棒振ってる人、っていう印象やったんですが
こんな感じでやってはったんですねー。
ブルーコメッツのメンバーでもあったんですよね。

70年代ど真ん中のアメリカンポップスの影響をモロに受けた感じのサウンド。
バカラックとかハーブアルパートとか好きならけっこうどストライクなアルバムかも。

# by satton07 | 2016-10-28 19:52 | ウチのCD棚

12Years

というわけで、気づけばこのブログも始めてから12年が経っていました。
12年。干支が一回りしたことになるんですね。
細々でもこれだけ続くとは思ってもなかったです。
ちょうど始めた頃が27歳も終わりにさしかかった頃で
今はもう目の前に不惑が近づいておりますよ。

こうやって読み返してみると、なかなかおもしろいなあと思うわけですが
自身の考え方や好みの変遷がよくわかりますね。
けど、ちょっとずつ変わりつつも、やはり変わっていない部分もあり
ああこれが時を経ても変わらぬものなのかなーなんて実感していたりします。

このブログ。
べつに誰かにあてて書いてる訳でもなく、
どっちかというと自分自身のこころの機微のメモ帳程度の感覚で始めた記憶があるのですが
そんなにたくさんではないけれど
気づけばなんだか共感していただける方がコメント残してくださったり
そこが縁で仲良くなったり、たまには実際にお会いするようなことになったり
そういうのがとてもおもしろいなーと感じながら書き続けてました。
ここ数年は更新が滞っていたので
当時読んでおられた方もひょっとしたらもう読まれてないのかもしれないけれど
ああ元気にされてるのかなーとか
その後どんな生活送ってられるのかなーとか
そんなことを思ったりする今日この頃。

さいきんは、このblogで知り合った方々ともFacebookでつながってたりするのですが
もともとはここが始まりだったわけでして。

そんな気持ちも持ちながら
よし、ちょっと久々にここにまたいろいろ書き残していくかーと思い立って
ひさびさにいろいろ思いながらキーボードをたたいております。

まあ、また、ひょっこり立ち寄っていただいたおりには
おひさしぶりにコメント残してってもらえたら嬉しいです〜。
# by satton07 | 2016-10-27 23:53 | Diary

「君の名は。」 

どうもFacebookに移行してからの数年、こちらの投稿が滞ってしまい、いけませんねえ。
ひろく読んでもらえて、なおかつじっくり文章も書けるツールなので
ボチボチとでも、またこっちに軸足を置いて戻って来れたらと思っておりまする。

というわけで、つい先週ですかね。
久しぶりに映画を観に行きました。新海誠の最新作「君の那覇」。もとい「君の名は。」。

いやあ、、めっちゃよかった。前評判通りって感じ。

じつはかれこれ10年近く前に、これいいよって友達から貸してもらった
「彼女と彼女の猫」「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」
いわゆる初期の3作を観て、その映像美とストーリー性にすっかり魅了されてしまいました。
その間、作品を見てない時期があったんですが
ひさしぶりにこの人の作品に触れて、
やっぱりすげえなあ、というか
さらにグレードアップしてるよなあ、と感心しきりでした。

この作品もそうでしたが
個人的に新海誠の作品の好きなところは
リアリティとファンタジーが見事に両立されている点かなと思っています。
時間軸が複雑に移動したり、現実と仮想が同列で語られたりするので
何度か観ないとわからない部分もあったりするけれど
全体のストーリーとして眺めると、みごとに筋が通っているところなど
みごとだなあ、と思います。
あと、ファンタジーをよりリアルに見せるための演出としての(と、自分は思っているんだが)
緻密すぎるくらいの風景描写と、細かい日常描写が圧巻です。
なかでも、わたしたちが普段目にしながら、なんとなく流しているような
細かい部分の描写。
たとえば、道路の標識、道ばたの広告、電車の車体番号、LED表示の案内板とか。
なかでも鉄道風景の描写は細か過ぎるやろ!ってくらいのこだわりを感じる。
細かい部分にこだわればこだわるほど、ファンタジー部分のリアリティがより増すって感じ。
そういう作り込み方が、個人的に好みだったりします。

観終わったあとに、なんか自分の創作意欲をくすぐられるような感触でしたー。
RADWIMPSの音楽もマッチしていました。
けど、やっぱし、新海映画といえば天門さんのリリカルなピアノの劇伴が
自分は好みかなあとも思いつつ。
けど、この映画に関して言えば、RADWIMPSの音楽がバッチリフィットしていると思います。
映像と音楽を同時に作っていったのかな、と思わせるくらいに
一体感のある映像と音でした。

もう1回観ようかどうか悩み中。。。
てか、過去の作品も観たいなあと。
「秒速5センチメートル」。名作らしいが、まだ観てないので。。
# by satton07 | 2016-10-26 01:29 | Diary


どもー。


by satton07

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